笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

ありがとうございます

2012-12-31 17:08:53 | Weblog

 きょうで今年も終わる。年末の買い出しに妻と出かけた車の中で、妻が話してくれたこと。先日の職場の忘年会である人(僧侶もしている)が仏教のことを話してくれたそうである。もし自分の目の前に、苦手だな、嫌いだなと思う人がいたら、その人はもしかしたら仏様の代わりに自分を高めてくれる、自分を導いてくれているかもしれない。だから、そういう人を避けるのも人生、あえて向き合うのも人生である。(細かいところはまた聞きなので正確ではないと思う)
 今年もいろいろなことがあった。時には、苦難から逃げていたり、向き合ったり、どうしていいのかわからないこともあった。でも、自分なりにその時、その時を一生懸命がんばってきたつもりである。そして、反省もたくさんある。もっとこうした方が良かったのかもしれないという後悔もたくさんある。ただ、その日その日を何となく過ごしてこともある。
 妻の話を聞いて、ありがたいと思うことがやはり大切なんだなと思った。今、自分がこうして生きているのは、一人で生きているのではなく、いろいろな人に生かされているということなんだなと思う。そして、よりよく生きる、自分を高めるためにいろいろな人に磨かれているというころを感じる。だから、いろいろなことがあっても、ありがとうございますということをまず考えられるようになりたいと思う。
 1年の締めくくりに自分自身がシャンとなれた思いである。日々努力。来年も日々努力。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分が変わる

2012-12-05 22:54:20 | Weblog

 子どもを指導するときに最近考えることがある。それは、子どもとの距離である。そのあたりを今までずっと考えてきた。なかなか思うような指導ができないことは私自身の姿勢や口調、態度などもあると思われる。また、一方的な指導だったり、子どもの実態に即していない指導だったように思う。
 先日の大会前に、何気なく子ども達と他愛ない話をすることがあった。子ども達は、自分のことを見てほしい、わかってほしいという気持ちが強いことを感じた。何気ない会話が子ども達とのいい距離を生み出すこともあることを感じる。また、きょうの練習の中で子ども達がCクイックを「C.C.レモン」と言って入ってくるなど、子ども達はそんなところに楽しみを見出しながら練習をしていた。
 今まで、技術的な指導やいろいろな話しをしてきたが、どうも子ども達にしっくり届いていないような気がしていた。それは、子どもに問題があるのではなく、私自身にかなり問題があることを痛感した。子ども達をその気にさせられないのである。わかっていたつもり、適当にやっていたことをつくづく感じる。私自身がもっと根本から勉強し直さなければならないし、変わっていかなければならないことを感じる。できることから行動していこうと思う。日々努力。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を磨く

2012-12-02 23:54:19 | Weblog

 自分の行動を自分中心で考えて行動するか、周りの人のことを考えて行動するかで、かなり人としてのあり方は違うのではないかと考える。自分のことばかり考えていると人の気持ちや周りがどう思っているのかということが見えなかったり、わからなかったりするのではないだろうか。周りのことを考えていると、自分への気づきや自分の考えの至らなさや自分の取るべき行動が見えてくることがあるのではないだろうか。
 きょうも大会運営に携わらせていただいた。子ども達、チームの人達が何事もなく、気持ちよく試合ができるよう、会場を後にできるように心がけていたつもりであるが、何点か言われて気づくことがあった。まだまだ配慮が足りないことに気づかされる。
 いろいろな経験、いろいろな人にもまれて、自分自身が磨かれているのだと思うし、自分で磨こうと努力をしていかないと磨けるものではないと考える。そのためには、いろいろなことに自分が気づくことが大切なのではないかと考える。明日からまた新たな1週間が始まる。気持ちを新たに日々努力。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年生以下の大会

2012-12-01 23:32:33 | Weblog

 きょう、5年生以下の大会が行われた。我がチームは、フルセットになりながらも1回戦敗退だった。ただ、前回10月に行われた大会は5年生以下の人数が4名とだったために出場すらできなかったことを考えれば、大会に出られるだけでも喜ばなければならないと思う。9月中旬に入った5年生の子2人がコートに立った。先週の試合では、ただ立っているだけだった。きょうは、何度かボールに触れた。それだけでも成長。そして、自分の目の前にボールが落ちた後にその子は涙目になっていた。きっと悔しくて、情けなくて、どうして捕れないんだろう、動けないんだろうと思ったと思う。そういういろいろな気持ちが入り交じった涙だったのかもしれない。そういう気持ちを大事にしたいのと、その子にもっとコートで動けるように、捕れるように指導していなかったことは指導者として反省しなければならない。
 試合の合間に新しく入った子の保護者と少しだけ話しをさせてもらった。家ではバレーが楽しいと言っていることなどを聞き、少しでもバレーが楽しい、おもしろいと思えるような指導を心がけることなどを伝えた。私は、指導者、子ども、保護者が納得できるような指導、満足してもらえるような指導を心がけたいと思っている。そのためには、指導者が子どもと保護者とのいい距離を保ちながら関係を築いていくことが大切だと思う。
 会場を後にする前に子ども達とは、これからも地道にこつこつと練習に励むことを確認した。日々努力。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする