笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

うまくいかなくても

2016-04-28 23:47:12 | Weblog

 今、いろいろな子にいろいろなポジションを経験してもらっています。そうすると新たな発見があります。できないことが多くありますが、きらりと光るプレーを見ることもあります。うまくいってもいかなくても、子どもたちにはそれでいいんだよと言います。すると、私自身が穏やかに子どもを見ることができ、がんばろうとする気持ちやあきらめてしまう気持ちなど、子どもの気持ちを感じることができるように思います。

 塾頭のおっしゃる「間違ってもええねん。自分でここやと判断することが大事なんや。」ということを昨日の練習でも確認しました。日々努力。

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じんわりと

2016-04-27 23:23:58 | Weblog

 きょう子どもたちに練習試合をしたいかどうか聞いてみた。積極的にやりたいという声はあまり聞かれませんでした。私があまりというかほとんどやらないからかもしれません。勝ったとか負けたとかの結果を求めていないからかもしれません。そういうことよりも、今自分たちがやっている練習や技術的なことを少しでもうまくなりたい、できるようになりたいという気持ちがあるからかもしれません。きょうの練習で、スパイク練習をやりましたが、全体的にいい音をさせてボールを打っている子が多く見られました。低いトスや高いトスでも同じように打っていました。ボールの回転のかけ方、体の回し方、超クロスの打ち方などをポイントを意識させて練習しました。徐々にですが、いい感じになってきています。一つのことができるようになると他のプレーも徐々にいいプレーができるようになってくるのではないかと思っています。いろいろなことをすぐにはできませんが、じんわりとスムーズに動けるようになってきていることを感じます。日々努力。

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素直さ

2016-04-24 22:47:04 | Weblog

 先日のの練習に1年生が体験に来てくれました。教室で席が隣の子が、バレー少年団のことを話していたのを聞いて見学に行きたくなったようです。その席が隣だった子の姉がバレー少年団にいて、お迎えのときにいつも来ていたり、体験にも来てくれました。

 体験に来てくれた子が、側転の場面でできなくて、思わず泣いてしまいました。その後、大根抜きや他の練習をしていくうちに笑顔になって練習に参加していました。そして、「力を合わせる」という動画を見せた後に、動画の意味をみんなに聞いたところ、しばらく沈黙がありました。そして、その1年生の子が「力を合わせること」と答えてくれました。素直に思ったことをすっと言えることが素晴らしいと思いました。上の学年の子達も言わないだけでわかっていたと思います。ただ、間違ったらとかどうしよう、他の人が言うのを待とうという気持ちがあったのかもしれません。素直になるということをもう一度考えたいと思います。日々努力。

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ほんの一部分

2016-04-21 22:47:40 | Weblog

 キャプテンの子がインフルエンザにかかってしまい、昨日の練習を休みました。他にも熱が出て休む子もいました。インフルエンザがこの時期にかかるのかとびっくりですが、ここのところ寒かったり、急に気温が上がったりと体調を維持するのはたいへんだと思います。まずは、生活リズムが整っていることが大切だと思います。子どもたちの生活にとって、普段の練習はほんの一部分だと思います。ほんの一部分に合わせるためにもそれ以外の生活をどう過ごすか、またほんの一部分の練習が大部分の生活にどう生かすかを考えられるような指導を心がけたいと思います。日々努力。

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行きつ戻りつ

2016-04-20 22:35:28 | Weblog

 個々の子どもたちは、こつこつと練習に取り組み、少しずつ基礎・基本は身につけつつあります。それが、3人、6人でやるととたんにぎこちなくなってしまいます。つながりやコンビの動きの段階に上げていくことが必要なのかもしれません。また、まだまだ基礎・基本の段階が未熟なのかもしれません。行きつ戻りつ、アップダウン、三歩進んで二歩下がる、そして三歩進むというような練習が必要なのかもしれません。急にはうまくなりません。繰り返しの反復練習と復習練習の繰り返しの中で、次回の練習も内容の濃いものにしていきたいと思います。日々努力。

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可能性

2016-04-19 23:00:53 | Weblog

 子どもたちの可能性を引き出したいといつも思っています。そのためには、子どもの動きをじっくり見るようにしています。どのくらいスムーズに動いているか、足の運びは、腰から動いているか、カメ四股はできているか、踏み込みやジャンプ、テイクバックなどのスパイク動作はどうか、そして何より克己心はどうかなどなど、見るべき観点はたくさんあります。でも、まだまだ見極める力は未熟です。ですから、迷ったり、ちぐはぐだったりします。できるだけそうならないように学習や準備をします。それも日々の雑務に追われてままなりません。でも、子どもを信じていきたいと思います。そして、いつも練習にきてくれている子どもたちに感謝したいと思います。日々努力。

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自分で判断して決める

2016-04-18 22:54:53 | Weblog

 自分で判断して決めて行動するということをテーマにして練習をしています。がんばることもがんばらないことも自分で決める。だからといって、周りの人を巻き込まない。子どもたちの練習の様子を見ていると、とれるボールを「あっ!」と言って動きが止まっているのも自分でとらないと決めているのだと思います。とるのもとらないのも自分で決めている。とれるかもという幅の広い子と狭い子では動きがずいぶん違うと思います。だから、繰り返し練習をしていくのですが、子どもによって獲得する力が違うので、時間をかけていきたいと思っています。

 きょうは、いつもより時間をかけて練習を見られたので、膝レシーブやスパイクを重点的に行いました。子どもたちにはすべての練習はつながっていることを伝えながら練習を進めました。できないことを何度もやるよりは、少し意識を変えた練習も必要だということを感じています。日々努力。

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きょうはここまで

2016-04-14 22:57:03 | Weblog

 先日のバレー塾のメニューの中で、ジャンプして床バウンド、ジャンプトスして、ターンして、床バウンドを繰り返すというのがありました。それを昨日の練習をしました。子どもたちは、ジャンプトスを意識するために、助走からジャンプまでの足の運びがおろそかになってしまいます。何度か、正しい動画を見せては繰り返し練習をしました。子どもたちそれぞれの理解の仕方が違います。また、理解をしていても思うように体がスムーズに動かないようです。できるまでと思いましたが、ある程度のところで、私の中で「きょうはここまでよし!」と決めて、次のメニューに移りました。このメニューに限らず、子どもたちはやっているつもりのところがあると感じています。すぐにはできるようにはならないけれども、繰り返しの反復の中で段階を上げたり、下げたりして、スムーズに動けるようにしていきたいと思います。日々努力。

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指導者の役割

2016-04-13 23:26:38 | Weblog

 月曜日から練習を再開しましたが、私の中でばたばたしていたこともあり、中途半端な練習におわってしまったと反省しました。でも、子どもたちに伝えたいことがあたので、そのことはしっかり伝えました。謝ることの段階のことと行動の三原則です。  きょうの練習では、じっくりと子どもたちの様子を見て、練習を行いました。子どもたちは、やっているつもりだということを感じました。しかし、それでは実戦につながらないと思いました。練習でやっていることが試合ではできないような練習に終わっていると思いました。指示されたことをやっています。それが試合につながるような目的やポイント、コツを私が言葉として伝えていないからなのだと思いました。それから、「腰から動く」という動画を見せてから、実際に左右に打たれたボールをレシーブさせました。そのときに面を動かさずに腰を動かすということが難しいようでした。レシーブしようとがんばるあまりに面を上に動かしてしまう子がいました。私は「面を動かさない」という言葉を言っていましたが、それではいっこうに治りません。そこで、作用反作用で、上に面を上げたら、面を下に動かす動作を入れるように言いました。すると徐々に面が安定しました。症状を言っているだけではよくならないことを感じました。その症状が起きたときの処方箋をこちらが用意していることが大切だと思いました。日々努力。

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正しいことを伝える

2016-04-10 22:59:33 | Weblog

 年度末、年度初めの業務等が終わり、金曜日の入学式、始業式で新学期が始まりました。いろいろな意味でリセットしました。学校の方では、環境が変わり、新たな出会いがありました。バレーの指導では、明日から練習再開です。岩見沢でのバレー塾はありましたが、子どもたちと会うのは久しぶりとなります。体の方は、ずっと疲れがとれませんでしたが、この2日間をゆっくり過ごしたことで明日からの一週間を新鮮な気持ちで過ごせそうです。やはり、体が基本なので、何よりも体調を整えることに一番注意を払いたいと思います。

 さて、話は変わりますが、バトミントンの選手の不祥事には愕然としました。誰もがわかるような派手な生活をして、子どもたちの憧れになるような存在になりたいというような話をしていましたが、なぜそういう考え方になるのかよくわかりません。根本的な考え方が備わっていないという感じがします。勝つことばかりを考えて、練習してきたからでしょうか。世界ランキング2位の選手が言うことではありません。選手自身に問題はありますが、選手を取り巻く指導者を含めた大人の対応も問題なのだと思いました。だからこそ、自分の目の前にいる子どもたちには正しいことをしっかり伝えていきたいと思いました。

 塾頭は、「常識をわきまえて心から謝れない人間は信用されない。謝罪の程度で言えば、「ごめん<すいません<すみません<申し訳ございません」と反省の度合いが強まっていくことをちゃんと教えておきましょう。きっといつか役に立つと思いますよ。」とおっしゃっています。日々努力。

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