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笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

1年間の締めくくり

2010-02-28 20:48:21 | Weblog
 昨日は、少年団の納会と総会が行われた。
 納会は、子ども達を2チームに分けての交流戦、3・5年生の団員対その保護者、6年生の団員対その保護者、6年生の団員対指導者と5年生という試合を行った。
 交流戦では、子ども達の成長が十分感じられる中身の濃いいい試合、いいラリーがたくさんあり、思わず見ている保護者から歓声が上がるほどだった。本当に、一人一人がいい動きをしていた。特に6年生はこの4年間の集大成というにふさわしく、素晴らしかった。
 保護者との対決では、3・5年生の子ども達が保護者のチームに勝つという波乱?もあった。例年は、保護者チームが勝つことが多い。それだけ、子ども達に力がついてきていることかもしれない。6年生の保護者との試合では、いいラリーが続いていたが、最後は子ども達が逃げ切った。最後の指導者との対決では、私も出たが日頃子ども達に言っていることができず、保護者から檄が飛ぶくらい情けないプレーが多かった。子ども達のプレーに脱帽である。

 納会後、卒団式が行われた。団旗の引き継ぎ、5年生の挨拶、6年生への記念品の贈呈、6年生の挨拶、指導者の挨拶、後援会長の挨拶という内容だった。
 6年生の挨拶では、子ども達一人一人が涙を流し、言葉を詰まらせながら、精いっぱい感謝の気持ちを述べていた。そして、一人一人がこの4年間の中では、一度はやめたいと思ったこともあるが、それを家族や指導者の支えで乗り切ることができたことなどを話していた。
 私からは、4年間のがんばり、心と体のこと、そして子ども達には幸せな人生を送ってほしいということで、4つの幸せのことを話した。それは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人に必要とされるということ。そういう人になってほしいと話した。

 夕方からは、少年団の総会が行われた。事業報告と決算報告があり、今年度の活動を振り返った。そして、新年度の後援会の役員も発表された。
 そして、その他ということで私のことも報告された。それは、私が今のチームの指導から身を引くということである。
 私は今の勤務校から片道25分をかけて、前任校である今のチームをこの1年間指導に携わってきた。妻は、1年間という約束で指導の継続に理解をしてくれた。私自身は、今のチームの指導をいつまでも続けたいという気持ちはあるものの、仕事の関係や勤務校の少年団からの指導を誘いを受けていることなど、諸々の事情で今のチームの指導から退くことになった。とりあえず、3月いっぱいは引き続き指導に行こうと思っているが、4月からはまだはっきりとは決まっていない。
 明日から3月。子ども達、保護者の方達、指導者の方達の役に立てるように精いっぱい指導をしていきたい。日々努力。 
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好きなこと

2010-02-26 00:16:09 | Weblog
 ここのところ自分のアイスホッケーの試合が毎晩のようにあり、帰ってきてパソコンに向かうのが真夜中過ぎになってしまう。
 私の中では、アイスホッケーは教員になってからずっと続いている趣味のようなものである。キーパーなので、必ず行かなければならない。だから試合が決まると、それに合わせて自分の体を気遣ったり、仕事のペース配分を考えたりする。好きなことなので、たいへんだとか忙しいなどということはない。かえって、自分を戒めたり、鍛えたりするにはいい機会だと思っている。また、職場の違う人との交流などもあり、自分の中では気分転換にもなっている。いつまで続けられるかわからないが、できるかぎり楽しみたいと思っている。
 バレーからずいぶん話がそれてしまったが、子ども達には好きなことを一生続けられるもの、年をとってもやれるもの、そして60、70歳になっても故障なしで動ける人生を送ってほしいと思う。日々努力。
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レシーブの基より

2010-02-24 20:57:41 | Weblog
 きょうの練習は、DVD「レシーブの基」(レシーブ技術上達の基②)を見ながら、いろいろな練習を行った。
 子ども達には、カメさんレシーブのことを言っている。それと関連させる意味で、3対3で行うランニングレシーブを行った。肩甲骨が外転して前に引っ張られる感じを意識してほしかった。それに加えて、納会での交流試合のチーム練習も兼ねた。チームで盛り上がろうと声を出しながらやっている。
 次に実践感覚を高める「2人組のコンビ練習」
 「直上スパイク&パス」、「後ろ向きスパイクパス」、「2人の速攻パス」、「2人組の速攻コンビ&レシーブ」、「3人組の速攻コンビ&レシーブ」をじっくり行った。特に、後ろ向きスパイクパスはできそうでできない。でも楽しそうにやっている。そこで、2人組ではなく、一人でやってごらんと言うと思い思いにやっている。このできそうでできないという感覚やできたりできなかったりという感覚がほどよい意欲を生むのかもしれない。レミニッセンス効果を期待したいので、できなくてもああだこうだとはこちからからは言わない。
 2人組の速攻コンビ&レシーブは、チームでのレシーブ練習にはいい練習であると再認識した。続いて、3人組になると、レシーブ側が4~5人が横に並んでレシーブをしていた。そこで、私の方からもっと自分達が楽しめて、盛り上がって、試合に近い形を考えてやってごらんと提案した。すると、ネットを挟まない乱打をしていた。子ども達が自主的に練習をするようにさせることで、より意欲的に練習に取り組んでいたと思う。これもチームでのレシーブ練習につながると思った。

 指導者がばんばん強打を打ったり、リズムよく球出しをするのもいいが、より実践に近い形で自分達で練習をするんだという意識をもたせるには、指導者はあまり前面にでないでその気にさせるようなメニューを提示することも大切ではないかと思う。 
 子ども達と練習を作っていく意識で、練習を組み立てることや子ども達の様子からもっとおもしろくメニューを発展できないかと考えるのがとても指導者として楽しいということを改めて感じた。日々努力。
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バレーボール教室の感想

2010-02-24 00:05:56 | Weblog
 先日のバレーボール教室の感想を子ども達に書いてもらった。みんな楽しかったという感想を書いていた。また、次のようなことを書いていた子もいたので紹介する。
・知らない人と初めてコートで一緒に試合をして楽しかった。
・試合をしている時や待っている時に仲良くなれた。
・試合数がちょうどいい感じだった。
・いろんな学校の人と交流できたし、中学校のルールなどもわかったのでよかったと思う。
・体育館が寒かったので、もうちょっとアップの時間がほしかったのと同じチームに友達じゃない子もいたので、もう少し交流の時間がほしかった。
・たくさんの人とコミュニケーションがとれて楽しかった。
・最初の方は、地味なチームだと思ってたけどいろんなミラクルがあったりして盛り上がれてよかった。
・もう少しチームで遊んだりしたらいいと思う。
・他のチームの人達といろいろな話をして楽しかったし、新鮮でおもしろかった。
・ローテーションのやり方や説明がわかりやすかったけど、わかっていない人もいたから紙とかで説明したらいいと思う。
・ボールがちょっと少なかった。
・「不安」という気持ちはなくなってプレーにも自信をもってできた。
・ぜひまたやってほしいと思う。
・試合中に誰かがポジションを間違えることがけっこうあったけどそれも笑いになって楽しめた。またこんな感じの試合がしたい。

 以上のような感想を書いてくれた。子ども達は、バレーボールを通じて、いろいろな経験をし、新たな自分を発見したのではないだろうか。そして、何より思う存分楽しめたこといろいろな人と通じ合えた喜びを感じることができたことがうれしい。小学生バレーも残りわずかであるが、最後の最後まで楽しんでほしいと思う。日々努力。
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感想

2010-02-24 00:02:29 | Weblog
 先日のバレーボール教室の感想を子ども達に書いてもらった。みんな楽しかったという感想を書いていた。また、次のようなことを書いていた子もいたので紹介する。
・知らない人と初めてコートで一緒に試合をして楽しかった。
・試合をしている時や待っている時に仲良くなれた。
・試合数がちょうどいい感じだった。
・いろんな学校の人と交流できたし、中学校のルールなどもわかったのでよかったと思う。
・体育館が寒かったので、もうちょっとアップの時間がほしかったのと同じチームに友達じゃない子もいたので、もう少し交流の時間がほしかった。
・たくさんの人とコミュニケーションがとれて楽しかった。
・最初の方は、地味なチームだと思ってたけどいろんなミラクルがあったりして盛り上がれてよかった。
・もう少しチームで遊んだりしたらいいと思う。
・他のチームの人達といろいろな話をして楽しかったし、新鮮でおもしろかった。
・ローテーションのやり方や説明がわかりやすかったけど、わかっていない人もいたから紙とかで説明したらいいと思う。
・ボールがちょっと少なかった。
・「不安」という気持ちはなくなってプレーにも自信をもってできた。
・ぜひまたやってほしいと思う。
・試合中に誰かがポジションを間違えることがけっこうあったけどそれも笑いになって楽しめた。またこんな感じの試合がしたい。

 以上のような感想を書いてくれた。子ども達は、バレーボールを通じて、いろいろな経験をし、新たな自分を発見したのではないだろうか。そして、何より思う存分楽しめたこといろいろな人と通じ合えた喜びを感じることができたことがうれしい。小学生バレーも残りわずかであるが、最後の最後まで楽しんでほしいと思う。日々努力。
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話し合い

2010-02-23 00:02:56 | Weblog
 きょうは、27日に行われる納会の交流戦について、いろいろな取り組みを行った。あらかじめ、6年生の子達に15人のメンバーを2つのチームに分けるよう指示をしておいた。子ども達は、3つのパターンを考えたようだ。その中から、私の方で力のバランス等も考えて、1つに絞った。
 子ども達には、昨日の6年生のバレー教室での私感じたことを話した。つまり、自己主張についてである。私の方から、1つの提案をした。それは、キャプテンとチーム名を決める際に、安易に多数決やジャンケンで決めないこと。自分の意見や考えを必ず言うこと、その際には理由も言うこと。これらのルールに基づいて、話し合いを行わせた。すると2つのチームでカラーが出ていた。丸くなって、とにかくルールの通り、自己主張をしているチームと話し合いをせずに自分の意見を司会の人だけに言っているチームとに分かれていた。すかさず、自分の意見を言うことや話し合いをするように介入した。
 自己主張をする、自分の考えを言うということは、みんなに自分のことをわかってもらうということであり、一人の人にわかってもらうということではない。いろいろな考えがあって、それが1つにまとまらないからみんなでどうするのか、悩んで考えて、1つの答えを導き出すというプロセスが大切なのである。そういう経験を通して、人とのつながりもできるのではないかと思う。だからこそ、安易な妥協や簡単な方法を使ってほしくない。
 子ども達は、どうしても答えを出すことが目的になってしまいがちである。それは、仕方がないことだが、そういう子ども達にしてしまったのは、我々大人の責任でもあるかもしれない。すぐに結果や答えを出そうという風潮、目先のことばかりにとらわれる風潮というのがあるのかもしれない。時間がない、早くしろと子どもをせき立てているのかもしれない。だからこそ、何かを決める時にじっくり落ち着いて考えることや話し合うことが必要なのだと思う。
 子ども達は、時間のことなど気にせず、じっくり話し合っていた。練習の最後に、納得のいく話し合いができたかどうか聞いてみた。するとみんな笑顔でうなずいていた。
 6年年生には最後の最後まで私ができるだけのことをして卒団してもらいたいと思っている。素敵な中学生になってほしいから。日々努力。
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バレーボール教室

2010-02-21 22:16:39 | Weblog
 きょうは、6年生のバレーボール教室が行われた。ねらいは、中学校バレーに向けたルールの把握と帯広市内の同級生同士のバレーボールを通じての交流である。
 約40名近くの6年生を5チームに分けて、指導者もそれぞれのチームの担当になった。私が担当したチームは、7つの少年団から来ている子達で構成されていた。
 全体でのストレッチなどの準備運動、ウォーミングアップの後、ルールの確認をし、各チームに分かれての交流となった。まずは自己紹介をし、キャプテンとチーム名を決めてもらった。お互い緊張感もあってか、なかなか決まらなかった。
 その後、各チーム毎にポジションとローテーションの確認を行い、サーブ練習、スパイク練習を行った。昼食を挟んで、午後は試合を行って終わった。

 うちのチームの子達も各チームに分かれて、プレーをしていた。ある程度、ローテーションの練習をしていたこともあり、あまり戸惑うことなくスムーズに動いていた。
 今回のこのような練習を通して、私自身いろいろなことを感じさせられた。
 1つは、自然体バレーを子ども達に教えていてよかったこと。具体的には、スパイクである。きょうは中学校の高さとボールで行った。最初は、その高さに戸惑っていたが、次第に高さに関係なく、自分達の打点で打っていた。日頃から、打点がいろいろあることや前でボールをとらえないようにさせていることなど、スパダンドリルの成果がでており、柔軟に対応していた。
 それから、子ども達にはいろいろなポジションを経験させていたことで、突然のポジションを言われてもそれなりに動けていた。他の少年団の子達の中には、ローテーション自体に戸惑って、うまく順応できていないように感じた。これは、草野塾頭が「動きから入れ!」と言われていることにつながる。ふだんの練習でも具体的にどう動けばいいのかを指導されているかどうかなのではないかと思った。
 そして、きょうの子ども達を見て、もっと自己主張をすべきだと感じた。自己紹介にしてもキャプテンを決める時、チーム名を決める時でも、お互い遠慮して自分の思っていることを言わない。出しゃばらないことが美徳とされる日本の文化的なことがそうさせているかもしれない。これは何も子どもに限ったことではなく、我々大人にも言えることでもある。しかし、少なくとも目の前にいる子ども達には自己主張できる人間になってもらいたい。自分だけ前に出るというのは勇気のいることである。しかし、周りを納得させられるだけの自己主張であれば誰も文句は言わないだろう。そのためには、自己主張とデータと理由付けという三角ロジックの論理的な思考をすることではないかと思う。そのためには子ども達にどう指導するか。新たな課題である。

 今回のこのような練習は、初めてだったがウエストの監督の綿密な計画によって、子ども達も満足できたのではないかと思う。新しいことをするというのはたいへんであるが、子ども達にとって必要なことはどんどん実行するべきだと思った。そして、私自身いろいろな子達と接したり、客観的に自分の子達を見ることができ、とても有意義な一日でとても新鮮で楽しかったと同時に難しさも感じた。S監督お疲れ様でした。

 納会まであと一週間。日々努力。
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レクリエーション

2010-02-20 20:26:12 | Weblog
 きょうは、スノーモービルレクレーションがあった。
 以前、私から後援会長に子ども達に何かお楽しみ会のようなものを考えてもらえませんかとお願いをしていた。例年は、クッキングだった。ところが、今回は後援会長のお仕事が農業をされているということもあり、雪が積もった畑の上を後援会長私物のスノーモービルとそれ用のバナナボートのようなものを2つつなげ、その上に子ども達が乗せて、引っ張っるというレクレーションを企画していただいた。
 約2時間、子ども達は寒さも忘れて、きゃーきゃー言いながら、思う存分楽しんだのではないだろうか。せっかくの機会なので私の息子も連れて行った。そして、一緒に引っ張ってもらった。遠心力のせいで吹っ飛んでしまうそうなくらい、スリルがあって楽しいやら、体が揺れるので多少具合が悪くなるやらであったが、私も息子も十分楽しませてもらった。
 
 大正ならではの、そして後援会長ならではの企画で、日頃体育館という室内での活動ばかりであるが、きょうは銀世界の中で子ども達の笑顔がたくさん見ることができて本当によかった。きっと、子ども達の心の中にきょうの出来事は刻み込まれたのではないだろうか。
 そして、こうしてこういう活動ができるのも日頃から少年団の指導に理解をしていただいているからこそ、無理なお願いにも賛同していただいたと思っている。そして、私はなおいっそう子ども達のために何ができるかを考えていかなければならないと感じた。

 後援会長さん、子ども達のために約2時間休みなくスノーモービルを運転してくださり、本当にありがとうございました。子ども達、そして私自身、この一年このメンバーで活動できたのも後援会長をはじめ、保護者の方達のおかげだと思っています。明日から、また新たな気持ちで指導にあたりたいと思っています。きょうは、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
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入ってくれるかな?

2010-02-19 23:09:50 | Weblog
 きょうは、2年生の子が親子で練習を見学に来てくれた。待望の見学者である。まだ入るかどうかはわからないが、せっかく来てくれたので、体験もしてもらおうと思い、みんなと一緒にやってもらった。
 いつもなら、レシーブ練習などをしているところだが、きょうは予定を変更して、モーションバランストレーニングなど一緒に行ってみた。
 まずは、桃太郎。これは動きが激しいので、見てもらうだけにした。ただ、子ども達が楽しそうにやっているところは見てもらいたかった。次に、竹の子ニョッキ。これは一緒にやってもらった。最初は、堅かった表情もみんなと一緒にやるにつれて、笑顔が出てきた。次に、騎馬ジャンケンやおんぶして体を一周することなど、徐々にスキンシップも取り入れたものに移行していった。その頃には、笑顔いっぱいにみんなと一緒にやっていた。次に、わくわく体操の白鳥頭タッチなどの動きをみんなと一緒にやってもらった。けっこう柔軟性があるので、周りからは「すごい!」という声と「やばい!」という声があがった。続いて、3人一人組、2人一組でボールを使った様々な動きも行った。2人のときは、キャプテンと組んで、キャプテンの子がていねいに教えていた。

 新しい子が来たことで、みんなうれしそうだった。その子にとっても、子どもたちのあたたかい雰囲気に緊張していた気持ちがほぐれたのではないかと思う。
 私は、「出会い」を大切にしたいと思っている。それは、人との出会いはもちろんのこと、バレーボールとどう出会うかということもたいへん重要であると思う。そういう意味で、私は自然体バレーを研究していてよかったと思う。それは、自然体バレーを通じて、バレーボールのおもしろさや体を動かす楽しさなどを感じてもらうことができるからである。
 さて、その子は入団してくれるか、また新たな子が見学に来てくれるか、楽しみである。そして、次の代につながるかどうかは、現在どんな指導しているかが問われているようにも思う。だからこそ、指導の本質を極めたいと思う。日々努力。
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見えないところを見る

2010-02-18 21:26:49 | Weblog
 草野健次著「考えの基」より
「目に見えないところを見ろ」
欠点を直すことも長所を伸ばすことも目に見えることばかり。しかし素質や筋肉の動きは見えない。

 とても深い言葉である。以前は、わかっているようでよくわからなかった。自然体バレーを深く追求し、練習でも徹底していくと何となくから少しずつわかるようになってきている。つまり、目先の指導、目の前で起こることばかりにとらわれるとわからない。

草野塾頭は続いてこうも説明されている。
『人間の持っている潜在能力を引き出す指導に必要なことは、1時間先、1日先、10日先、100日先、1年先、10年先に変化するものを見据えて指導する心ではないかと思うのである。』

 最近、指導の本質をますます追求したいと思っている。ただ、練習をするのではなく、子どもの潜在能力をどう引き出すか、子どもをどう見ていくか。難しいから、おもしろいし、楽しいのである。
 最近の体の動きで気をつけているのは肩甲骨である。魔法の翼とも言われる肩甲骨。肩甲骨の可動域を広げる。1つのことを追求すると新たなことにぶつかる。そして、いろいろなことがわかる。指導者として、日々努力を惜しまぬように。
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