笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

追求

2009-06-06 22:19:09 | Weblog
 明日は運動会である。しかし、天候が怪しい。もし順延となれば、今後の練習の日程にも響いてしまうかもしれない。何とか運動会ができるように祈るばかりである。
 さて、きょうのように練習がない日は家族中心の生活になる。息子のスイミングスクールの送迎もふだんは妻に任せっきりなので、こういうときは私が行くようにしている。息子の水泳が終わるまで、その場で約2時間待つことになる。私は、本や雑誌を見ていることが多い。特に、本はバレー関係が多い。家でじっくり読むことが少なく、こういうときに読むことが多い。といっても難しい本ではなく、ベースボールマガジン社から出ている、「強豪校の丸秘練習法を教えます」という本などである。
 その中に、京都橘高校の練習法が載っていたのをじっくり読んだ。ほとんどが、自然体バレーに通じるものばかりである。「速いバレー、理にかなった身のこなしで勝てるチームをつくる」という表題が載っていた。
 昨年国体を単独チームで制したチーム。監督は、全日本ジュニアを率いて世界で銅メダルを獲得。「小さい選手が大きい選手を負かすためには」「日本が世界で戦うためには」そんな疑問に対する確信を得たという。その練習方法は、「速く、低いボール回しで」「理にかなった体の使い方でレシーブ力アップ」「全員がセッター役はいる」「力まずにボールにパワーを伝える体の使い方をマスターする」というものである。
 特に、スパイクでは腰の回転で打つということを徹底している。自然体バレーの故障させないということに通じている理にかなった体の使い方でスパイクを打たせて、なおかつ全国で優勝しているチームがあることにびっくりである。正しいことをしていれば、結果もついてくるということだろうか。とにかく、とことんバレーボールを追求していきたいと思う。日々努力。
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