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記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「小さな王たち・獨流」

2025-03-26 07:01:07 | book

堂場瞬一さんの「小さな王たち」は3部作。

「獨流」「泥流」「激流」と、昨年9月から1ヶ月おきに3ヶ月連続刊行。

まず2部までを本屋さんで見つけたので購入。

「小さな王たち・獨流」⇒(堂場瞬一作)

主人公の一人は、東日新聞新潟支局記者・県政担当の高樹治郎。

もう一人は民自党衆院議員で民自党政調会長の田岡一郎の長男で、父親の秘書をしている田岡総司。

二人は小学校から大学までの幼馴染。

田岡は新潟選出の与党議員の選挙の応援で新潟に来て、そこで二人は再会する。

大学時代に、二人はそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合った仲。

田岡は政治家修行の一環で、当選を危ぶまれる議員の選挙を手伝うことになる。

田岡は買収工作を提案し、自ら買収に手を染める。

買収工作を知った新聞記者の高樹は、真相を明るみ出そうと記事にするのだが.....。

政治と警察、警察とマスコミ、マスコミと政治。

どの繋がりにも表と裏がある。

 

政治マスコミ小説。

「小さな王たち」の第1部。

 

 

感想:政治家の金銭感覚って、一般人は理解に苦しむわ。

   小説と同じようなことが日常茶飯事に行われてるもんね。

   だからと言ってマスコミを応援するか?と言われてもなぁ~(^^;)

   まだ1部だけど、2部&3部でどう展開するのかしらね。

   

コメント (2)
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