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記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「焦土の刑事」

2023-02-05 00:06:20 | book

本屋さんへ行ったら堂場さんの本がずら~り。

「日本の警察」シリーズが3ヶ月連続で刊行されてた。(知らなかったわ^^;)

3冊をいっぺんに買って来た。

もちろんシリーズ第1弾から読みだした。

「焦土の刑事」⇒(堂場瞬一作)

主人公は、京橋署の刑事・高峰靖夫と警察の特高に席を置く海老沢六郎。

終戦前の昭和20年3月に防空壕で女性の他殺体が発見された。

事件のもみ消し指令が出されて、捜査を禁止される。

同一犯と思われる殺害事件が再び捜査禁止。

人が殺されたのにもみ消しとは....納得のいかない高峰は独自で捜査を進める。

終戦になって、海老沢は警察を辞め、高峰は警視庁捜査一課四係に移動。

3人目の被害者を調べてる間に、海老沢の妹が犠牲者になり死亡。

終戦前とは違い、高峰は海老沢と共に捜査に乗り出す。

犯人は? 戦時中のもみ消しは誰が?

 

警察小説。

「日本の警察」シリーズ第1弾。

 

 

感想:最初は戦中の話にちょっと引いたけど、徐々に引き込まれた。

   終戦間近の日本ってなにもかもが狂っていたんよなぁ~。

   そんな中でも、殺人を許せない刑事(高峰)がいたと思うとホッとしたわ。

   面白かったので第2弾にも期待しちゃう。

 

コメント
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