記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「星と龍」

2023-02-16 06:19:26 | book

葉室麟さんが亡くなったのが2017年。

葉室さんの小説に興味を持ちだしたのは「蜩ノ記」を読んでからだった。

以後、本屋さんで見るたびに購入して読んでたけど、葉室さんが亡くなってからは自分では買わなくなった。

今回の本はARさんのパパさんが持っていた本。

ARさんから「Aちゃんはまだ読んでないと思うよ。」と言って貸してくれた。

「星と龍」⇒(葉室麟作)

主人公は、楠木正成。

1221年の承久の乱は、後鳥羽上皇が幕府討伐を訴えて兵を起こしたが、関東勢に敗れた。

正成は天皇中心の世の中を築くために、後醍醐天皇の新政に尽力する。

後醍醐天皇の新政が始まると、次第に理想と現実の隔たりに懊悩することになる。

自ら「悪党」と言い張り、不世出の猛将・楠木正成の生き様が書かれている。

(未完)

 

歴史小説。

 

 

感想:葉室さんの死によって、この本は完結を見なかった。

   とっても残念な1冊。

   楠木正成の戦術や思想など、おもしろいだけに続きが気になるけど...。

   これが最後の本なんやぁ~やっぱり葉室さんの本は面白い。

 

コメント
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