本来なら5月開幕の全仏オープンが、今年はコロナで延期になり9月27日からの開幕になった。
日本人選手は男女6人が本戦入り。
男子・・・錦織圭、西岡良仁、内山靖崇、杉田祐一
女子・・・土居美咲、日比野菜緒(大坂なおみは欠場)
大会の1Rは3日間で行われる。
大会初日に登場したのは錦織君のみ。
二日目は西岡君と杉田君。
<1R>
★錦織圭 vs エバンス㉜・・・1-6・6-1・7-6・1-6・6-4(○)
対戦成績は錦織君の2勝1敗。
1年1ヶ月ぶりのグランドスラムで、1年1ヶ月ぶりの5セットマッチ。
3時間49分の試合だった。
気になったのは、とどめのミスショットが多かった。
アップダウンが半端なく大きい。
それでも、集中した時は強かった錦織君が見れたし、リターンからの攻めは健在。
今年の目標は試合を多くこなす事らしい。
★西岡良仁 vs オジェ アジアシム⑲・・・7-5・6-3・6-3(○)
対戦成績は西岡君の1勝0敗。
ネットに出たらパッシングで抜かれ、強打で攻めても返され、全てごてごてのオジェアリアシム。
西岡君の理詰め&粘りの前になすすべがなかった。
完勝!
★杉田祐一 vs ルード㉘・・・1-6・3-6・1-6(✕)
放送されなかったので結果のみ。
<おまけ>
1Rの好カードはワウリンカvsマレー戦。
ドロー発表前には二人で練習したほどの仲。
対戦成績はマレーが12勝8敗と勝ち越しているが、クレーコートではワウリンカが4勝1敗と勝ち越してる。
マレーはクレーコートでの試合は3年ぶりで、最後に対戦したのがワウリンカ。
もつれる試合になるかなぁ~って思ったけど、ストレートでワウリンカが勝った。
マレーのプレーが本来のプレーに戻るのはもう少し時間がかかりそう。
感想:手術後からの復帰はどの選手も時間がかかるんだね。
錦織君も時間がかかると思うから、長~い目で見守る必要があるんやわ。
ついつい期待しちゃって厳しく観ちゃうけど、いかんいかん。
前哨戦よりも確実に良くなってるんやからそれでいいんや。
西岡君は完勝や。
まさかストレートで勝利するとは思わなかったわ。
上手やったわぁ~。