2018年・ATP１０００パリ大会（錦織君２R＆３R）

ATP大会も残すところ２大会。
その内一つはファイナルズ大会で、トップ８名しか出れないから厳密に言うと残り１大会。
そのパリ大会が月曜日から始まってる。
毎年だけど、このパリ大会でファイナルズ出場選手が決まる。
現時点で出場確定選手は、ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、デルポトロ、A・ズベレフ、アンダーソンの６名。
残る２枠をチリッチ、ティーム、錦織君、イズナーの４名が争ってる。
錦織君は現在マスターズ９位で、ファイナルズ出場を目指してる。
８位のティームまで３２５ポイント、１０位のイズナーが１４５ポイントと迫ってる。

パリ大会での錦織君は１０シードなので２Rから。
（ナダルが腹痛のため欠場だし、デルポトロも膝の負傷で欠場）
シードとは言え厳しい対戦が続くドローになってる。

＜２R＞
　★錦織君⑩　vs　マナリノ・・・７－５・６－４（〇）
　　初対戦。
　　一度もブレークされることなく勝利。
　　ドロップやネットプレーが冴えてた。

３Rの対戦相手はケビン・アンダーソン。
先週のATP５００ウィーン大会決勝で対戦したばかり。
その時は３－６・６－７で負けてる。

＜３R＞
　★錦織君⑩　vs　アンダーソン⑦・・・６－４・６－４（〇）
　　対戦成績は錦織君の４勝３敗。
　　前週のプレーを修正しての立ち上がりでいきなりブレークに成功。
　　リターンも良かったし、コース替えも早め早めに出来てた。
　　１サーブの入りは悪かったけど、２サーブでのポイント獲得率が高かった。

＜おまけ＞
ファイナルズ出場を争っていたイズナーが３Rで敗退。
これで錦織君は９位以上が確定。
決勝戦まで勝ち進むと８位のティームを抜けるんだけど．．．．．。


感想：２Rでは元気がないように見えたけど、３Rは気合が入ってた。
　　　アンダーソンに２週続けて負けるわけにはいかんもんね。
　　　よ～やった！