琵琶湖のオオサカサナエとメガネサナエです。
羽化殻の比率はオオサカサナエ:メガネサナエ=1:10ぐらいでしたが、
湖岸では体の大きいメガネサナエが圧倒的多数で1:30ぐらいな感じでした。
実際、オオサカサナエは湖岸ではなく流入河川に逃げ込んでいると思われます。
まずは希少なオオサカサナエからどうぞ!






オオサカサナエ雄
オオサカサナエの尾部の黄色い節は上下が途切れず繋がって輪になっています。
そして、メガネサナエの尾部第7節の黄斑は上から見ると細長く伸びていますが、
オオサカサナエの尾部第7節の黄斑は細長く伸びていないことで見分けがつきます。
また、オオサカサナエはメガネサナエに比べて少し小さく華奢な感じに見えます。





メガネサナエ雄
メガネサナエの尾部の黄色い節は上下が途切れて繋がっていません。
湖岸には大量のメガネサナエ雄がいてお互いに牽制し合いながら等間隔に並んでいます。
ときおり尾を少し上げながら水面を低く飛んだりホバリングをします。



メガネサナエ雌
トンボの密度が薄いところに極まれに雌がいて産卵活動をしています。
雄に比べて黄色が鮮やかで綺麗に見えます。
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