A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

新宿

2008-03-21 | おでかけ

今週、めでたく結婚記念日を迎えましたので、
春分の日に食事にでも行こうと約束をしていました。
だけど、当日の強い雨・風・寒さのために尻込みしている私に、
「ゴハンだけ食べて帰ればいいじゃんか」とコウさんが言うので、
「そうかな。この雨じゃ人も少ないかもね」とぼちぼち行くことにしました。

行き先は、新宿です。
ジャーナルスタンダードラックスの新宿店が出来たというお知らせが届いていたので、
ぜひとも行ってみたかったの。
そこで、ゴハンのレストランも新宿で選んでいました。

ここは昔、ブラッセリーナガノという大人気店だったお店ですが、
今は、店舗を移動、席数も少なく、こじんまりとしたお店になっています。
それでもやっぱり満席だったわ。雨なのに。
ランチもあるんだけど、せっかくなのでコースにしました。


私の前菜は、黒ツブ貝のグラサージュソース。
コウさんはモンゴウイカと牡蠣のパイ包。
(どちらも本当はもっと長い名前だけど)
この、グラタンのように見える焼き物が、似て非なり。
プリプリの貝がいっぱい、熱々のソースがからまって最高においしかったです。

コウさんのパイ包も少し交換してもらって食べたら、
イカがやわらかくていいお味。
やっぱりおいしい。









メインは、ちょっと冒険してみて
ウサギと鶏白レバーと豚足とキノコのシェリービネガー風味パイ包。
この四種が一緒になるとどんな味なの?と思って。
ビネガー風味なので、
全体的に酸味があるんだけど、
それぞれがとても濃厚だったかな。
おいしいんだけど、
私にはちょっと酸っぱ過ぎた;







ほら、パイを開けると…
濃厚そうでしょ。










デザートは別料金です。
コウさんは甘いものはいらないので、
その方が良いといいます。
コースに付いてる時は、
私がコウさんの分ももらってしまうので、
私にとっても良いのです…。
今回も、私だけ注文しました。



ホントは隣の人が食べてたのが欲しかったんだけど、
もう売り切れてしまって、
マロンのババロアとブラウニーバニラアイス添えにしました。
やっぱり、デザートは食べなきゃ。
コーヒーと一緒だと、
なおさらおいしかったです。
ワインも二人で一本飲んでいたので、いい気持ち♪
おいしかったな。また行きたいな。


そこからすぐ、お楽しみだったジャーナルスタンダードラックスに。
やっぱりここは素敵です。
どの服も欲しくなるねって言いながら、ゆっくりと見てまわりました。
ストールが欲しかったので、あれこれと試して1つ選び、
素敵なカーディガンも購入しました。

コウさんが、
「ほら、これおじいちゃんのセーターみたいでしょ」と言いながら、
濃い目のベージュのストールをグルグルに巻いていて、
笑っちゃったけど、それが意外と似合っていたのです。
おじいちゃんのといっても、
オーガニックコットンとシルクとカシミヤだったので、笑えないんだけどね;
触り心地がものすごく良くって、ずっとすりすりしていたい感じ。

「似合ってるよ!買えば?
 お食事ご馳走してもらったし、結婚記念日だからプレゼントするわ」って、
お酒を飲んでいたのも手伝って、気が大きくなっていた私が言うと、
普段なら大抵「いいよ、いいよ」って、すぐ元に戻すコウさんなんだけど、
「じゃぁ、そうしようかな…」って。
こりゃ、よっぽど気に入ったんだなと思って、私も頑張りました。

そこでの買い物が終わると、
ルームシューズの足底に使う5mmの厚手フェルトがユザワヤには無く、
新宿のオカダヤにならあるって聞いたので、初めて行ってみました。

確かに、厚手フェルトはあったんだけど…
それだけで、皮のバブーシュが一足買えるようなお値段です。
「底だけで、バブーシュ一足か…どうしようかな…」って悩んだわ。
お店の人に聞くと、反物もあってそっちのほうは少し割安だったので、
一度作ってみたかったんだもんなーと思って50㎝だけ買いました。
よし、これでルームシューズが作れるわ。
他にも、布を2種類購入。

ゴハンだけ食べて…
なんて言ってたけど、結構たっぷり新宿満喫していますね。
雨風強いけど、晴れの日と変わらないほどの人ごみ。さすが新宿。