外の景色を見ると必ず「山が見えない…」と想うのです。
でも秋になると空気が冷たく澄んで、西の向こうに富士山が見えるようになります。
今日は入院仲間のMちゃんに会いに病院まで行きました。
Mちゃんももう仕事を始めていて、今日は検診でお休みを取ったから
この機会にお喋りしに行ったというところでしょうか。
「さっき外来で意外な人に会ったんだよー」って開口一番Mちゃんが言うので、誰かと思ったら、
私たちが入院してた時にお世話になった看護師さんだって。
でも、入院していた病院で看護師さんに会うのは珍しくないですよね?
ところがそうじゃなくて、患者さんとして外来に来ていらっしゃったそうです。
卵巣が急に腫れて、1ヶ月前に手術したんだって。
私たちが入院していた2ヶ月前は全然気付いていなかったそうで、
急に腫れて筋腫もあったのでそれも一緒に取ったとのこと。
そんな急なこともあるのね…って驚きました。
彼女は20代後半位だと思うけど、
「術後ってすごく辛いんですねー。身を持って知りました…」って言ってたって。
とてもまじめな看護師さんで、私たちにも献身的に看護してくださっていたので、
自分も経験されたことで、より患者さんの気持ちの分かる看護師さんになられるのだろうなぁって思いました。
術後1ヵ月で、もう仕事復帰されるそうです。
Mちゃんも言ってたけど、
私たちも術後2ヶ月経って、もう全く手術したことを意識しないで日々過ごせるようになりました。
「誰も気遣ってくれなくなったのがちょっと寂しいよね。」なんて贅沢なことを言ってます^^
だって本人ですら、忘れるくらいなんだもんね。
今日は帰宅中で会えなかったけど、抗がん剤治療を受けているSちゃんも、
とても調子が良いそうで安心した~。
早期発見早期治療が何よりだということですね。