夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

大連立に見えた!

2011年06月07日 22時30分41秒 | 社会
前回の大連立の続きです。

 要は、まっとうな事をするのであれば大連立の必要はまったくないことは明らかなことです。自民党だって、谷垣さんは「死に体政権には協力はできないが、復興法案にはさっさと協力する」と言っているのですから、まっとうな事だったら連立なんてまったく意味がないのです。しかし、なぜに大連立という話になるのでしょうか???
 ・・・決まってますね!まっとうでない事をしようとしているのです。つまりは国民にとって良くない事をしようとしているのです。例えば国は節約しないで消費税を上げたり、福島原発のツケを国民が持つようにしたり、年金の制度を国民にとって悪い条件に変えたり・・・。いやいや、こんなレベルのものではないかもしれません。大連立になれば国民にとって最悪の事だって法案として成立してしまいますし、少なくとも閣議決定することは簡単です。ここで、閣議決定について言いますと、閣議決定されたものはほぼ法律です。しかも、過去に閣議決定したものは覆されたことがないと記憶します。
 よって、大連立を組んだら民主党はやりたい放題し放題。もしもやばくなったら、その時は自民党(もしかしたら他にも連立を組む党があればその党にも)に責任被せてサヨウナラ!・・・そんな民主党の魂胆が見えてしまいます。

 自民党さんも少しは頭を使った方が良いですね。役職だとかの私利私欲に目が眩んだら、その時点で民主党の餌食になったも同然です。目の前の餌に食いつかず、じっと耐えていれば、民主党は近い将来崩壊しますので、かえって連立なんか組まない方が政権が取れるのに。

 いずれにしても大連立は我々国民に有利には働きません。断言しておきます。

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