
某博物館に展示するヤリタナゴを捕ってくださいとの依頼があったのを思い出し、昨日はリリースせずにキープです。結局268匹を寄贈しました。もっと釣れる場所でしたが、沢山入れると容器内がすぐ酸欠になって面倒臭くなったので止めました。概ね3時間の釣りでしたが、鈎を飲んでしまったりして即放流したのを含めると300匹くらいだと思います。
ヤリタナゴの画像はこの間と同じようなので割愛しますが、撮ってはありますので、ご希望がありましたらコメント下さい。今日は上記のような釣りをしていてつれたチビカネの写真(♂だけ)を掲載します。全部(♂&♀)で19匹釣れました。狙ってもいないのに、これだけ釣れたのですから、狙ったら相当釣れるのではないかと思います。♂の2匹はオスなのにヒレが赤くないチビカネでした。
ヤリタナゴの画像はこの間と同じようなので割愛しますが、撮ってはありますので、ご希望がありましたらコメント下さい。今日は上記のような釣りをしていてつれたチビカネの写真(♂だけ)を掲載します。全部(♂&♀)で19匹釣れました。狙ってもいないのに、これだけ釣れたのですから、狙ったら相当釣れるのではないかと思います。♂の2匹はオスなのにヒレが赤くないチビカネでした。
カネヒラはもう少し草食性が弱ければ水草レイアウトの中で飼えますがちょっと残念です。
ヤリタナゴが260
それにしても霞ヶ浦や霞ヶ浦水系はタナゴ沢山いますね。
いつかは行きたいです
ヤリタナゴ、霞ヶ浦水系で260は凄いでしょ!(エッヘン)・・・でもほとんどが新子です。確かに霞ヶ浦には沢山のタナゴがいます。でも、昔はスチールさんが住む辺りにも沢山のヤリタナゴがいたはずです。それも、釣れ過ぎて面白くないので、釣りの対象にならないくらい。でも、自然が壊されて激減し、減ってくると熱帯魚屋で売られるようになり、魚が売れればその魚を捕って熱帯魚屋に卸す人が出てきます。この人たちをトリコと呼ぶのですが、個音人たちが激減に追い討ちをかけて、より減らしてしまいます。そして最後の駄目押しが護岸工事です。これでタナゴ達の息の根を完全に断ち切ります。こうして現在があるのです。
霞ヶ浦は、現在沢山のタナゴ達がいますが、その総てが激減していて、ある研究者はあと5年で霞ヶ浦からタナゴ族は絶滅すると・・・。絶滅する時にはある方程式みたいなものがあって、霞ヶ浦はすでにそれに乗ってしまったと言ってました。僕の個人的な推測ですとまだ絶滅にまでは至らないと思いますが、このままでは在来種のタナゴを釣ることは至難の業になると思います。現に、現在本湖で在来種のタナゴを釣ろうと思うと、相当難しいです。この辺のことに是非皆様が気が付いて、そうならないよう色々な知見を出し合い、良い対策を講じて欲しいものと考えております。
僕の家からも霞ヶ浦までは2時間~2時間半掛かります。でも、霞ヶ浦が好きですし、タナゴも大好きですから、まだまだこの霞ヶ浦通いは続きそうです。スチール様も霞ヶ浦や北浦にいって釣りをしてください。そして釣りを続けていると沢山の知見が得られると思うので、これから先に生かしていってください。
霞ヶ浦にいたことは初めて知りました。
コンクリート護岸は1番良くないそうですね。
私が釣りをしてる水路は弱い所や対岸に行くための橋などはコンクリートが使われています。
でもほとんどが土や草です。
・・・腐るほどいたそうです。それもそう遠くない過去まで。漁師さんが網を入れるとゼニタナゴが沢山入ってしまって上がらなくて、当時は嫌われ者だったようです。僕が知る霞ヶ浦最後のゼニタナゴはhttp://kanehira.fc2web.com/photo7.htmです。これについては懐疑的な人もいるようですが、僕は信じています。
『コンクリート護岸は1番良くないそうですね』
・・・特に三面護岸は最悪です。底までコンクリですから貝も棲息を絶たれます。勿論タナゴ達にも大きなダメージがあります。以前にここでも紹介した護岸工事の場所もその下流にヤリタナゴはいなくなりました。沢山のトリコさんたちがいた場所ですが、トリコが捕り尽したとは到底思えません。といいますのも、護岸工事をした上流は(こちらも当然ながらトリコが沢山います)まだまだ沢山のヤリタナゴがいますので。よって、護岸工事はトリコ以上のダメージをもたらすことが明らかになりました。公共事業というオブラートに包まれた大量虐殺。恐ろしい光景でした。
スチール様が釣りをされている場所はとても良い場所ですね。こういう水路は現在の埼玉ではとても貴重になっております。是非大切にしてください。