夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

美浜原発

2015年05月08日 13時24分48秒 | 社会
<美浜原発>断層の活動性否定 規制委調査団が報告書案
毎日新聞 5月8日(金)11時1分配信
関西電力美浜原発(福井県)の敷地内にある断層について、原子力規制委員会の有識者調査団は8日、「活動していない可能性が高い」とする報告書案を大筋で了承した。今後、別の専門家からも意見を聞いた上で報告書をまとめ、規制委に提出する。規制委は前倒しで3号機の安全審査を進めており、活断層に当たるかどうか最終的に判断する。
 美浜原発の敷地内には9本の断層があり、うち6本が1~3号機の原子炉建屋直下を通る。敷地の東約1キロに活断層「白木-丹生(にゅう)断層」(長さ約15キロ)があり、これに連動して敷地内の断層が動く可能性が指摘されていた。
 関電は地層調査や鉱物分析などから敷地内断層の活動性を否定し、白木-丹生断層との連動性もないと主張。調査団は報告書案で「関電の説明に矛盾はなくおおむね妥当」と関電の評価を追認した。ただ一部の断層では、データ不足を理由に「結論を出すのは困難」と判断を保留した。
 美浜1、2号機は既に廃炉になった。3号機は運転開始から38年が経過し、原則40年の運転期限が迫る。関電は最大20年の運転延長を目指しているが、来年11月までに安全審査と老朽化対策の審査に合格しなければ廃炉になる。規制委は4月、審査期間の短さに配慮し、調査団の結論を待たずに3号機の安全審査を進める方針を決めた。【鳥井真平】


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地震って動いてない断層の方が力を溜めているわけです。
東日本大震災によって大地に大きなゆがみが出ていることは震災の前後の地震の発生率がどのくらい変わったか?で判断できます。
こんな状況下で断層はあっても活動していないからと判断するのは軽過ぎます。あのような巨大地震は過去にそれほどないわけですから、その後のデータも少ないはずです。それで判断されたのでは恐過ぎます。

 美浜原発はそもそも活断層かどうか?さえ判らない状態でも強行された?もしくは判っていてもデータを改ざんして活断層ではないと判断されて建築された原発であることが暴露されたわけです。そんな会社にこれからを任せられるか?ということです。

 美浜原発周辺にも沢山の子供たちが生活しています。それでも強行する意味が解りません。現に総ての原発が稼動していない状態でも日本はやっていけることは今までで解っている事です。

 不安を持ったまま生活することがどれほど苦痛か?を福島から勉強するべきです。

 少なくとも、「活動していない可能性が高い」とする報告書案を大筋で了承した有識者調査団の団長とその家族は美浜原発で生活すべきです。つまりそのくらいの重さを持った結論を出してもらいたいということです。

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