夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

本場?

2017年06月30日 12時41分23秒 | タナゴ釣り
心の傷を癒すために昨日・一昨日と京都に行ってました。
とはいうものの、中国に来ているような感じで京都らしさはまったく感じられない状況でした。
時々日本語が聞こえるとほっとするくらいあちらの方々に制圧されてしまっています。
外貨を得るために政府が採った政策の結果ですから仕方ないとはいえ、日本人としてはがっかりです。
京都はもっとしっとりして上品でいて欲しいと願うのは僕だけでしょうか?

ってことで、京都という所は日本の京文化や歴史的建造物を見てその趣を感じ得る場所ではなくなり、今や外国人を見に行く場所と化していると言っても過言ではありません。

私的に京都にアングロサクソン系外国人はなんとなく許せてしまうのですが、モンゴル系外国人はどうも苦手です。普段はいいとしても、京都にはとても似あわない感じがしてしまうのです。周囲に対する心使いがまったくないからだと思います。写真を撮っていてもまったく気にせず入り込んで来ますし、静かな場所で大声を張り上げたりもしています。日本人やアングロサクソン系の人たちはこういう行動はあまり採りません。へんてこな浴衣で平気で歩き、景観を崩しても何とも思っていない・・・そういう心持ちが京都に似つかわないのだと思います。
 京都は素晴らしい場所です。日本人としてとても誇れる場所だと思います。ですから沢山の外国の方々にも京都を見てもらって感じてもらいたいと思います。しかしそれで京都を壊されたくはないのです。もしかしたら日本人もバブルの頃にそういうことをしていたのかもしれません。反省の意も含めてその場の雰囲気を壊さないようにしなくてはなりませんし、そうして欲しいと願って止みませんでした。

で、観光はそこそこにタナゴ釣りしてました(笑。
市内、しかも市街地を流れる超浅い小川でカネヒラが釣れました。
タクシーの運転手さんも同行者も恥ずかしくて僕の近くに居られないような場所です(笑。遠くから他人の振りでしか見ていられないような場所で釣れました。10分くらいの釣りで3匹釣れましたから相当数が居ると思います(沢山釣るのが目的ではないので、タクシーの運転手さんと同行者に迷惑にならないようにすぐに辞めました)。
普段、関東ではにくらいしい移入種カネヒラもこちれでは在来種なので可愛らしく思えました。
不憫な場所でもこうしてしっかり生きて行くこの魚たち。京都という場所の力強さを感じられました。
(京都に住む)人も頑張って欲しいな。

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2 コメント

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Unknown (私役所)
2017-07-03 03:10:47
京都ですか。いいなー。
癒すの書き出しでしたから、予期せぬストレスに遭遇して読んでいて心配でしたが、後半は釣りで締めました。
釣り竿持って京都旅行とは流石です!

で、コメント書くのはためらう内容ですが、気になりました。知らない仲でもないので(笑)
実際、うなづく点もあります。
昨秋訪れたときは、以前よりも東南アジア系が増えた印象です。でも大勢は中国系観光客です。
彼らのふるまいで一番不快なのは、どうしてあんなに大声で話すのか、という事。中国語特有の発音がそうさせるのか、理由は知りませんが、ホテルの朝食で迷惑な経験が何度もあります。昨秋は団体客の中に口に指をあてる仕草で気を使った人が居たので、少し変わったのかなとも思いました。
 
ところで、浴衣とありますが貸衣装の事では?。その前提で書きますと、不快を受けるとしたら京都商法に苦言を呈すべきかもしれませんよ。単なるコスプレ、或いは伝統衣装を気軽に体験したいということで、良いことと思って眺めていました。伊賀に行けば、彼らは忍者衣装で街歩いていますよ・・・

 ご指摘のように日本人もかつては似たようなものと思います。(農協等の)団体旅行が西欧でヒンシュクかっていたと思います。共通するのは団体行動を重視する民族だということです(極東はみな似てますね)。個を重んじる欧米人とは違います。
国内旅行だって団体客と出くわすと、ぞっとすることありませんか。集団になると気が大きくなるのはスポーツだけにしてほしいです。
 日中には難しい問題があるからこそ、相互に行き来する人が増えるのは良いことと思います。ただし京都は町自体を入場制限すべきかもしれません。道路溢れてるから、人害ですね。

それにしても毎回写真がきれいです。接写でも写真解像度が高いですね。どんなカメラ使っていますか。
本編よりも長いコメントで失礼しました。
お気に障りましたらスルーしてください。


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Re:Unknown (管理人)
2017-07-03 13:06:48
私役所様

私役所様も昨年の秋に京都に行かれて不快を感じたようですね。
 日本人で京都を旅する人は、そのほとんどが京都に『和』を感じに行くのだと思います。僕の中でもそうだったのですが、事前に情報を集めていたらそんな物(『和』)は今の京都では感じられない事を知りました。ですからこのことは判っていた事なのです。しかし、その程度が想像を遥かに超えていてビックリしてしまったというのが本当のところです。
 そうです、貸衣装です。でも、足はスニーカーだったり・・・(笑。本物の舞妓さんは恥ずかしくて歩けなくなっているとタクシーの運転手さんが言っていました。仰るとおり声が大きく、立ち振る舞いが横暴で写真を撮っていても平気で入り込んで来る始末。回りへの気遣いがまったく出来ない人たちを沢山見させていただきました。

 でも、僕らは旅行者です。一番迷惑しているのは現地の人たちかもしれません。勿論、彼らはお金を落としてくれる重要な存在ですが、お金では買えない『時』に裏打ちされた素晴らしい文化が京都にはあります。それを守っていただけたら嬉しいと思って書きました。用水にあんな小さな命が昔ながらの「時」を刻んでいるのですから、人だって出来ないはずはないと思います。薄らいだ「都」の趣を何とか元に戻して再び京都が京都にふさわしい『時』を刻んでもらえたら嬉しいです。

撮影は今回からバカチョンです。
いままではデジイチ(Nikon D800e+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRが多かった)でしたが重くて肩が凝るので、今回は新たにCanonのPowerShot G9 X Mark II(シルバー)を購入したのでそれで撮って来ました。最近、コンデジは売れていないらしく(みんなスマホ程度の画像で満足しているらしい)、ちょっと業界に応援を兼ねての購入です。慣れていないので使い辛いッたらありませんでした(笑。

返事も長くなってしまってごめんなさい(笑。
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