夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

北方領土問題

2019年02月18日 12時47分41秒 | 社会
 日本が北方領土と言っているのは歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の四つの島。
しかし、世界の国々はこの島はロシアの領土だという認識で日本人の常識と違っている。
 これは日本が認識している第二次世界大戦の終戦日と世界が認識している終戦日の認識の違いから来ている。日本は玉音放送があった日(1945年8月15日)を終戦日としてるが、世界各国は、日本は1945年9月2日に降伏文書(ポツダム宣言)の調印式が行われたこの日を終戦日としている。
 つまり、その終戦日に歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の四島はどちらの物だったのか?というと、玉音放送があった日にはまだ日本の領土で、調印式が行われた時にはロシアの領土になっていたようです。

 実際、日本人としては玉音放送があった時点が終戦であるという気持ちは解らない訳ではない。しかし、やはり書類が出来上がってサインをした時点が終戦の瞬間だと考える方が妥当だし、当然だと思われる。
 ですから、関係者には大変申し訳ないですが、やはり歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の四島はロシアの領土であり、日本の領土ではないということで、世界は一致しているのです。

 ではどうしてロシアの物をわざわざ「日本固有の領土」だと言い続けてきたのか?ここからは僕の想像ですが、こういう問題を抱えていないと日本とロシアはお互いに孤立してしまうからだと思います。そして、日本国総理大臣は“交渉”という名の元、ロシアに日本国民の税金を使っていい顔していられるからだと思う。こんな事を知らないはずがないロシアは「返さないということはない」くらいの曖昧なところに身を置き、安倍総理もそれを解っていて“やっているフリ外交”で「北方領土返還のため」という名目の元、誰にもはばかることなく“頑張ってるパフォーマンス”をして沢山のお土産をプーチンさんに持たせられるわけです。安倍総理の本心を代弁すれば“北方四島は返してくれるな。”“このままでいるほうが自分にもロシアにもお得だから”ということだということです。ということで、馬鹿をみるのはこつこつ働いて一生懸命に税金を納めている日本国民だけです。
 もうこんな“なんちゃって外交(四島返還)”やめてしまった方が国民の税金の節約になります。我々の税金は安倍さんの顔を立てるために使われたくないし、ましてやプーチンさんのお土産に使われるなんてとんでもないです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿