夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

すすき川花火大会2017を見せていただきました。

2017年08月12日 06時12分06秒 | 旅行
長野県松本市のすすき川花火大会2017を見て来ました。
まずはとても素晴らしい花火を見せていただき、協賛された企業の方々にお礼を述べさせていただきたいと思います。そして実行委員の方々やこの花火大会に携わる沢山の人々に感謝致します。
 この花火大会、実は周辺住民の苦情により、2007年から2011年の4年間は中止されていたらしいのです。早寝したい人もいるでしょうし、モラルのない鑑賞者によって捨てられるゴミなどもあるのでしょう。また、ただ単に大きな音を嫌う人もおられるでしょう。でも、こんな素敵な花火大会を一部の周辺住民の方々の意向で中止させてしまうなんてもったいないです。今回も素敵な花火が上がる毎に見物客から大きな歓声が上がっていました。この歓声を一部の周辺住人の反対によって無くしてしまうのはとても残念なことです。こういう事は何もここだけのことではありません。また、花火だけのものでもありません。釣り場でも、朝早くから釣り師が歓声を上げたりするので禁漁になったりします。とても残念な事です。花火と同様、大きな魚が掛かったり、綺麗な魚が掛かったりすればどうしてもその感動が声となって出てしまいます。その他にもそれによって沢山の人が来てくれることにより沢山の金を落としてくれます。宿や様々なお店にとっても嬉しい事です。それで納税額が増え、市町村の税収も多くなりますから、それがまたそこに住む人々の生活を潤してくれます。これも花火や釣りがもたらす素晴らしい効果だと思えます。要はこれらのこの感動やもたらされる効果の量と周辺住民の苦の量のどちらが大きいか?を考える必要があると思います。
 人を感動させることはとても難しいことです。それが可能なのですから(周辺住民にはいろいろと気に入らない事はあるでしょうが)是非協力体制をとっていただけたら嬉しいなぁ・・・。なんてことを考えながら見ていました。
 総てのイベントに言える事ですが、野外で行われるイベントだと必ず反対者が出ます。総ての人に受け入れられるイベントはないと思います。加えて日本の法律はごね得に出来ていますからこねればごねるほど得できるようになっているのです。主催者はその辺の事情を熟慮して開催を決断していただきたいと思います。道路の脇に住んでいて、走行音がうるさいからといって通行止めにはしないですから。

 あの沢山の歓声を聞いていてのすき川花火大会を再開したのはとても素晴らしい英断だと思いました。これからも家族でお泊りで見せていただこうと思っています。