夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

『国が・・・』『政府が・・・』という言葉にだまされるな!

2011年07月23日 09時08分15秒 | 社会
今回の牛肉事件で、筒井信隆副農相が食肉処理場での検査で国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えた肉は国が買い取ると言いました。買い取って焼却焼却処分するそうです。

この『国が買い取る』の『国』って誰でしょう。国が使うのは僕らの税金です。つまり僕ら国民の物です。ところが『国が』っていうと、一瞬『あぁ、国がやってくれるのね。』と、まるで僕ら国民はまったく関係のないような感覚になってしまいます。つまり、放射能汚染した牛肉のうち、暫定規制値以下の物は我々に食べさせて、暫定規制値以上の物は我々に買わせて・・・つまりはみんな国民に処分させるわけです。しかも買い取って焼却処分という事は、買い取った時点でその汚染された牛肉は買い取った者(『国』という事は『我々日本国民』ということです)が責任をもって処理しなければなりません。つまりその焼却代も国民に払わせます。その上その焼却しても放射能は消えず、かえって高濃度になりますので、その灰(高濃度汚染物質)の処分(何十年も掛かります)の費用まで国民に払わせると言う事なのです。
 どうして国民がこんなことしなくてはならないのでしょう?この処分をするのは我々ではなくて東電でしょ?お門違いにもほどがあります。
 こうして我々はバカ東電のツケを払わされてしまうのです。上手い言い方でしょ『国が・・・』とか『政府が・・・』って。
 皆様もこれからの報道で『国が・・・』とか『政府が・・・』ってあったら、そこは『我々国民が・・・』と即座に書き換えてください。(これからは特に)みんな勝手な『国が・・・』『政府が・・・』を言いますから。そしてそれらはみんな僕らのお金をお目当てにしての発言です。つまり僕らにたかっているのです。
 それで消費税の引き上げですか?・・・冗談じゃない。