夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

福島原発事故の責任を取るのは誰?

2011年05月27日 22時40分00秒 | 社会
一般常識の話ですが、何か問題が起きた時、その保障をするのは問題を起こした本人です。ですから、福島原発事故では東電です。しかし、東電が全ての保障をするにはその莫大な費用は我々から取った電気料でまかなうことになります。よって、結局のところ、行き着くところは我々がその高くなった電気料を支払ってそれが保障費となります。っていうことは、つなり責任を取るのは我々です。
 それでは政府が保障すると言うことになると、これまた税金で払われるわけですから、我々が一生懸命働いて得た血税から支払われることになります。っていうことは結局責任を取るのは我々です。

 これっておかしくないですか?
 今回の原発事故の保障は、手法は変わっても、支払う組織が違っても結局は我々が支払う訳です。放射能を浴びせられ、電気を止められて仕事もできず、その上何も悪いことをしていない我々に、極悪なことを平気でやってきた彼らの肩代わりまでしろと言うのですから。
 こう考えると我々は東電や政府のにとっては便利屋でしかありません。

 まずは東電関係の人、それから原発を推進して来た国会議員の総ての財産を没収して、家も土地も預金も総てをお金に換えて保障費に当て、それでも足りないというのなら、まず、東電を破産させなさい。その後でこういう議論をしなければならない必要がでてくるのが普通でしょう。やってしまった本人にもまったく責任のない国民にも同様の責任を課し、今まで散々儲けたお金はそのままにして、保障だけは最初から我々にさせようなんて考えていること自体、普通の考えではありません。
 東電がなくなると電気が買えないから国民が困るのでそういうことはできないなどと言うことをもっともらしくいう人は東電や政府から賄賂をもらっている人たちです。東電が潰れたって、すぐに他の会社が出来ます。
 今までこの上ないほどの報酬をもらって儲けて来たのですから、今までの蓄えを総て出しなさい。要は東電関係者と政府の中で原発を推進して来た議員たち(たとえば自民党全員と民主党でも渡部恒三など)の総ての財産を没収し、丸腰にして彼らにはルンペンにでもなってもらって・・・議論するならそれからです。

 これが常識です。大嘘をつてい国民をだまして良い思いをしてきた人たちには、こういう時には最悪の思いをしてもらわないと、今までの事が間違っていたことさえも気が付かないからです。

常識がない奴等は話になりません。こちらは常識を持ってしまっていますから。