油膜取り

今回の水槽いじりで一番やりたかったのが油膜取りを作って実際に動かしてその効果を知ることです。油膜は外界との空気を遮断して良くないとか言われてますが、遮断してるので良いことも沢山あります。よって、想像で話すより、やってみなければ正解は無いと思ってやってみました。ちなみに油膜取りは自作です。売ってもいるのですが、とにかく高価なのと、ガタイがでかいので見ていて邪魔なのです。そこで、小型であまり目立たない油膜除去装置を自作してみました。結果は画像を見てください。左が油膜の除去前、右が除去後です。大体、左の状態から右の状態になるまで30分です。
　水面の波立ちが違うでしょ！油膜って、実際には油膜ではなくて、食物の残渣や糞の残渣がほとんどで、油脂成分は僅からしいです。でもこれで外界との隔たりを作ってしまうので良くないとの事。実際やってみると確かに空中の酸素が水面を通して入って来るようで、魚の呼吸が落ち着きます。また、ただ単に見ていて気持ちが良いです。
効果絶大です。外部ろ過を使っている人がおられましたら、是非のお勧めです。ただ、これから二酸化炭素の強制添加もするので、油膜はあった方が良いのかもしれませんが、そうしたら外す事は簡単なので、まず第一次関門通過といったところです。