せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

更新停止のお知らせ

2011-03-31 23:59:14 | 凡々日常
突然で申し訳ありませんが、一身上の都合により(便利な言葉だ)、暫くの間、当Blogの更新を停止させて頂きます。

もう色んなものが空っぽなんですよ、自分の中で。
だから充電というか、ちょっと立ち止まって、今を再確認してみようかと思っています。

どのくらいの期間になるかは分かりませんが……最低1ヶ月くらいは休みたいなぁ。
一応辞めるつもりはありませんので、なんか書きたくなったら、何事も無かったかのように(笑)復活すると思います。


ということで。

ではでは。またいつか。


花見はすべき

2011-03-31 22:35:27 | 雑談雑感
どんな人でも老いると思考が偏るんでしょうか。
東京一の権力を持つ老人がまた何か言ったようで困ったものです。

 ■【東日本大震災】石原知事“花見禁止令” 戦争時の「連帯感は美しい」 (SankeiBiz)
 ■花見「宴会は控えて」 上野公園や井の頭公園に看板 (日本経済新聞)
 ■今年の花見は自粛すべきなのか 上野公園など「宴会ご遠慮願い」 (J-CASTニュース)

石原都知事が言っているのはあくまで「夜間明かりをつけての花見」は自粛すべきという話なんですけど、それのオマケに「同胞の痛みを分かち合う」とか「連帯感は美しい」とか要らん言葉をくっつけるから、結局全ての花見を自粛すべきなんて話になってしまった訳で。

確かに計画停電最中の東電エリア内で夜桜見物は無理ってものです。
ライトアップしなきゃいいって話でもなく、防犯上も安全上も、あんまり暗い中で宴会するのはよろしくないでしょうし。

ただ、都知事が同胞とか連帯とかいう言葉を、花見の自粛に持ち出すのはどうかと思うんですよ。


桜は日本の春の象徴です。
待ち望んだ春が来たことを、寒かった冬が完全に終わったことを告げる、季節の標です。

春は来るんです。
終わらない冬は無いんです。

その象徴たる桜をみんなで眺め、復興の春を誓うのも、また連帯感ではないでしょうか。


花見はするべきです。
私としては、被災された方々こそ、花見をして貰いたいと思っています。

だからこそ、被災地でも遠慮なく花見をして貰うためにも、今、東京で自粛すべきじゃないんです。
私はそう思います。