せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

「みんなの次世代スパコン」であって欲しいから

2009-11-24 22:06:27 | 雑談雑感
何だか神戸の次世代スパコンがなし崩し的に復活しそうで何だか不安です。
それに関してつらつらと書きたいなとも思ったんですが、既に書きたいこと丸々書かれていたのでリンク貼って済ませときます。(笑)

 ■NECがスパコンでIntelを選んだ理由 (PC Watch)

> 逆に使う側にとって重要なのは、CPU時間当たりの使用料が安く、
> いつでも自由に使えるスーパーコンピュータであり、
> それが国産技術で作られたものかどうかは二義的なことに過ぎない。

リンク先から一部引用。
スパコンを道具としてみるなら、ここが一番大事なところだと思うんですよ。

スパコンが科学技術の発展に大事だというのはその通りなんですが、一体スパコンの何が大事かというところに問題がある訳でして。
大事なのはスパコンで何をするか、実行したシミュレーションの成果が大事なのであって、スパコン自体が大事な訳じゃないはずなんですよ。例のスパコン自体が大事なのは一部の財団法人と富士通の伝統あるスパコン部隊だけじゃないですかね。

個人的には、噂に聞く東工大のTSUBAMEのようなシステムが理想的だと思うんですが、それゆえ、理研の次世代スパコンが何故どういう必要性で今のような設計になったのかが、正直疑問なんです。幸いにも?NECが抜けてスカラ型一本になった事で、決して悪いシステムとも言いにくいのですが、それでも将来貸し出す際の利用者負担額とか考えて作っているとは思えないのが、ランニングコストが高い高いと噂の地球シミュレータの二の舞になりそうで、怖い気がします。

せめて、このシミュレーションを実効的な時間で終わらせるには10ペタFLOPS要るんだ、そして今10ペタFLOPS出すにはこのシステムしか無いんだ、だから必要なんだ、って話が出てきてくれれば理解も出来るんですが、そういう切り口の反論が一切出てこないのも、この問題の不思議なところです。


ペタFLOPS級のスパコンはいずれ必要だと思うんですよ。
パソコンと同じで、あればあったで何かしら使える代物ですから。

でも、本当に今の計画がベストなのか、という点を、理研や関係各位はもう少しきちんと説明して欲しい気がします。


2009.11.20-21九十九里キャンプその2

2009-11-24 21:09:46 | 凡々日常
雨に降られて終わった野宿宴会。
12時頃テントに入って、目が覚めたのが翌朝6時。



どよーん。


良かった備品は無事らしい。


総雨量……5ミリくらい?


雨が止んだのは良かったけど、なんだ今日は曇りかー。
濡れたテントを乾かすのは無理かぁ。

ってことで、なんかガッカリしてテント戻って二度寝しました。(笑)
再度起きたのが7時半。



驚きの晴天。一面の雲は何処へ?


どうも最近の天気は良くわかんないです。
まぁ晴れには文句無いですけど。



妙にでっかいクラゲ発見。エチゼンさん?


足跡と比較のこと。とにかくでかい。



野犬?に襲われるのこと。


一仕事終えて海を望む野犬。


犬の襲来で一番怖いのはマーキング。(笑)
テーブルに掛けられたらどうしようとか思ってハラハラしてましたが(笑)、幸いにも片足上げる事無く帰ってくれました。

しかしあのクラゲは何なんだろう。
エチゼンクラゲっぽい気もするけど、ここ千葉だし。

この後はコーヒー1杯飲んで朝飯食って、11時頃撤収して帰りました。


しかし疲れた。大したことしてないのに疲れた。
あれから3日程経ってますけど、今日ようやく疲れが抜けてきました。
やはり寒い中のキャンプは相応に体力を消費するんでしょう。

ま、1日とんこつラーメンしか食わなかったらそりゃ疲れも抜けないだろうという気もしますけど。