
2日目は午後から、九份のツアーに参加しました。2時45分台北駅出発。
バスで1時間で九份に着きました。11年前は小雨。2年前は台風接近で土砂降りの大雨。九份はほとんどが雨らしい。ガイドさんも晴れの日はめったにないと。

九份は晴れだった♪ ここは標高約300メートルの山。海が綺麗に見えました。以前来た時は広場止まりだった。今回は一番下の駐車場からだったので、行けなかった広場から下の景色も見ることが出来た。せっせと階段を上って広場まで。まあいったい全部で何段あるのだろう。勾配が半端じゃあありません。

夕暮れにはまだ早く、赤い提灯もともり始めたころ。ガイドさんに海が綺麗に見える絶景スポットに案内してもらった。まるで瀬戸内海のようだ。

予約していた水心月茶坊でお茶を頂く。ここも見晴らしのいい場所。しゅんしゅんと沸いた薬缶から、店の人がお茶の入れ方を教示。6~7煎まで頂けるとか。香り高い烏龍茶2種類。暑い日に熱いお茶が何とも美味しい。甘みがあるお茶。何度も何度もお代わり。お菓子もどれもおいしかった。
メインストリートは大混雑。両側にはお土産に食べ物、雑貨屋さんがびっしり。匂いも凄い(汗)。とっとと通り抜けて、お目当てのタロイモ団子のお店に。九份に来たら必ず食べてとユーチューブで散々見聞きした。噂通りのおいしさ。芋のお団子に小豆。日本には無い味です。甘党の夫に食べさせてあげたい。広場にある「昇平戯院」(元映画館)は5時閉館。一番に行くべきでした残念。11年前に見ましたが友に見せたかった。

阿妹茶楼辺りは人も多く、ユーチューブのゼロさんお薦めの広場の横道を入ってみる。嘘のように人が居なくなって、普通の九份の姿。この路地はお薦めですよ。おじいさんのいるお店で、映画「悲情城市」を描いた絵ハガキを買いました。九份はこの映画のロケ地になったことで一気に注目。その後、ジブリのモデルではないかと一躍有名になった。

帰る頃にはやっと赤ちょうちんに灯りがともり、九份を後にする。運転手さんがバスの電気を消してくれた。灯りがともった町がきらきらと綺麗だ。
帰りは台湾随一の士林夜市でバスをおろしてもらい解散。現地ツアーにしてよかった。TVの「旅サラダ」や「世界の果てまでイッテQ」の通訳もしたという、ガイドさんの説明も楽しく、何といっても往復が楽でした。夜市を楽しんでホテルへ。この日は2万4千歩歩きました~。
*写真は友の撮影です。ありがとう~。
私のスマホはグーグルマップを使ったのでバッテリー切れ(汗)。
2年前の灯りのともった阿妹茶楼です。
