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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

3日目~レトロ建築巡り

2025-04-29 | 2025台湾旅
3日目は、この旅の目的の日本の統治時代の建物巡りをした。日本は、日清戦争後から第二次世界大戦終結まで、1985年から1945年の50年間台湾を統治。
この時代に建てられた建築が数多く残っています。蒋介石によって日本時代の物を取り壊されたことも有ったそうですが、地元の保存運動が起こり、現役で大切に使われています。いつかそんな建物を見て回りたい...そんな思いが叶いました♪

予定
中山堂(旧台北公会堂)~総統府~司法院~台湾銀行~台湾文学館
~台湾博物館~スターバックス重慶店~西門紅楼~三井物産旧倉庫
~台北北郵便局~博物館鉄道パーク~龍山寺~剥皮寮歴史地区~廸化街etc

あいにくの雨。台北駅を中心に、街は北門、西門、東門と門で囲まれている。この範囲は徒歩圏内。ホテルから一番近い中山堂から行くことにする。台湾の町の歩道には立派なコンクリートのアーケードがある。日差し除けなのでしょうね。雨の日もありがたい。

「中山堂」到着。公会堂にふさわしい立派な造り。朝早かったので入れず。ステンドグラスが見たかったのですが外観のみ。次に行く総統府が見当たらず。どこからでも目立つ建物なのですが。

歩いて行くと大きな建物が。「北門郵便局」です。「北門」は工事中でシートに覆われていました。残念。グーグルマップを使うのが初めてで慣れていない。総統府を目指していたのに、あら反対方向の北門まで歩いてきていました。
雨の中、傘をさしてスマホは扱いにくかった。写真は友に任せてマップ担当。


郵便局の道路を挟んで向こうに見覚えのある木造の建物が。ここはNHK「世界ふれあい街歩き」で紹介の「台湾博物館鉄道パーク」。雨が酷く、雨宿りがてら入りました。65歳以上は無料。鉄道建設の歴史。ジオラマや模型。見どころたっぷり。鉄道建設にも日本人が尽力。見学しているうちに雨も上がりました

そのお隣に煉瓦造りの「台北記念倉庫(三井倉庫)」の建物。三井物産の屋号の紋が。中は、水路、陸路の貿易の展示とカフェがあるようです。ここまでが北門エリアです。


グーグルマップで移動南下する。「総統府」到着。
やはり威風堂々。台湾を代表する建物です。銃を持った兵が警備。台湾は軍隊があることを改めて実感。見学希望と聞くと「あっち」とつれない返事。結局ぐるりと1周して裏側に。1階の一部のみ見学できました。時節柄厳しいチェックでした。30人ずつ入る。前にいたタトゥーの男性はカバンのポーチまで開けてチェック。ペットボトルの水は飲んで見せました。ここで総統が執務されています。警備の厳しさに少し緊張。一歩中に入ると親切に案内してくれました。台湾の歴史の展示がありました。出口ではグッズの店。日本の国会議事堂にもありますね。終わって出てくると、銃を持った警備の兵に立ち止まるな早く立ち去れと言われました(汗)。


総統府前の台湾銀行。整然と並ぶバイク。きちんと止めないと罰金です。
町の至る所にバイク。車よりバイク。2人乗りたまに3人乗りも見ます。


市内には古い建物をリノベしたスターバックスがいくつかある。そのひとつ重慶店が目に入った。ここでお昼。サンドイッチとシナモンロール。注文は指差しでOK(笑)。4階建ての立派な建物でした。元は日本のお茶屋「辻利茶舗」だったそうです。歩き疲れたので珈琲でまったり。おしゃれな空間でした。

途中立派な建物「台湾銀行」がありました。1937年竣工。ドラマ「華麗なる一族」のロケに使われたそうです。神戸居留地にも多くのレトロ建築があります。神戸市立博物館は1935年(昭和10年)に横浜正金銀行神戸支店として建てられています。近代建築の同じ流れのようです。


~続く






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