雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

クタクタになるまで生きる

2014-10-13 | ドラマ

「昨夜のカレー明日のパン」の2回目を見た。

笑えないCAに笑ってしまう産科医。正座の出来ない僧侶。
何だこれは!笑ちゃあいけないけど、何だか笑ってしまう。

患者もいないのに、忙しくて又今度。と夕飯の誘いを断る歯科医。
なんで見栄張るかって。同情されたくないから。
マリッジブルーの従兄弟にちょっと変わったテツコの恋人。

オープニング。

次々出てくる料理のまあ食欲をそそること。
湯気・におい・色 
緑の枝豆。まっ黄色のトウモロコシ・・・。
食べるって、生きることなんだね。

笑えなくなってCAを辞めて引きこもりの、隣の女の子。
ムムム(名前が思い出せないのでそう呼んでいる)
亡くなった一樹の幼なじみだ。
「だいじょうぶ。側で見ているから」。
一樹のその言葉が支えだったんだね。

一樹の父がムムムに話す「星の話」が温かい。

「だいじょうぶ!」
一樹の父親のひとこと。
一樹と同じ・・・。

一樹との思い出の雪だるまの人形。
後輩のCAにフライトに持って行ってもらった。
雪だるまは、飛行機に乗って空を飛んだ。

その飛行機に向かって手を振るムムム。
あそこから見ていてね~
一緒に手を振る一樹の父親。
おお~い 一樹ぃ~ 俺はここにいるぞ~っと大声で叫ぶ。
その時、クタクタになるまで生きようとギフ(義父)は思った。
側にいた人を亡くした哀しみ。

笑って泣いて。また笑って。また泣いて。
たった50分のドラマにこんなにもいっぱい、
忘れられないメッセージがある。
もうダメ。これが木皿ワールドなんですか。

喜びや悲しみを抱えて、人はこうして生きているんだね。

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2 コメント

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再びMについて (maribell)
2014-10-14 22:46:40
ららる~♪さん

Mは一番の歌詞だけだと、このドラマのように死んでしまった人のことを思う歌詞にもとれるんだね。

2回目は会社の岩井さんとの絡みが、好きでした。

食べること、が人生の基本。これに凄く共感できる。
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そうですね (ららる~♪)
2014-10-15 06:41:15
maribellさん、
ほんと、いなくなってしまった人への思いなんですね。

ラストにこの曲がかかると、よけいに悲しく切ない。

一樹君はムムムの初恋だったのね。
私はね2回目、息子を亡くした親(ギフ)の気持ちに感情移入してしまった。なんてつらいんだろうって。

岩井さんとテツコの絡みよかったですね。
砂漠の話や、大吉!まあ良く思いつくもんだと
。人はいつか死んでしまうんだよってテツコが言う。悲しくておかしい。
岩井さんの作った焼きそばおいしそうだったね~。

うう~むとうならせる脚本です。

野ブタも面白かったらしいよ。
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