偶然見たＢＳのドキュメンタリー。
神戸在住の脚本家、木皿泉氏を紹介していた。
木皿泉とは、漫才の台本を書いていた和泉務氏と妻鹿年季子さんの夫婦で書く脚本のペンネーム。
知る人ぞ知る人気脚本家らしい。
知らなかったですね。こんな身近に住んでいるんですね。初めて知りました。
「すいか」や「野ブタをプロデュース」の脚本家。
どちらも見てはいないけれどヒット作。
ドキュメンタリーでは、神戸の自宅に密着。お二人の日常を追っていた。
遅筆で有名らしい二人によって、脚本が生み出されるまでを興味深く見せてもらった。
お互いを「とむくん」「ときちゃん」と呼ぶ。
脳溢血で倒れた、ご主人は車椅子。日常の介護の様子も見せてくれました。
いっときは介護うつになった妻。
塩屋の海の見える部屋を借りて、時々そこでひとりで過ごすそうだ。
子供のいないお二人の日々。
食事はしっかり大事に。朝からきちんと手際よくおいしそうに出来上がる。
三宮の街中のマンションの一室。
膨大な書物に囲まれて。
自然な会話の中から、脚本が出来上がっていく。
先日始まったＮＨＫドラマ「昨日のカレー 明日のパン」
夫を亡くしたテツコ。嫁と義父、血のつながらない二人が一緒に暮らしている設定だ。
平凡な日常。
それが何とも温かく、せつなくなる・・・物語。
台詞ひとつが、じわあ～とくる。
昨日のカレーってなぜかおいしい。
「昨日のカレー、明日のパン」は図書館の予約待ちです。
読むのが先か、TVが先か・・・で、見なかったのですが。
やっぱりじわぁ～とくるのね。
「すいか」や「野ブタをプロヂュース」も見てみたい。
彼らの本、いろいろ読みたくなりました。
言葉ひとつにすごいこだわりを持っているんですね。
タイトルを決めるのにも、本の山の中から気に入った一節を引っ張り出して来て、これどうかな？って。うんいいねえ～って、自然な夫婦の会話の中から紡ぎ出す感じでした。
ドラマ見たらすぐに消去するんだけど、台詞がねじわあ～っと来て、もう一回見てしまいました。
映像で見るのもいいと思います。
録画して置いて損はありません。
うん。いいね。あのシーン。
焼き立てパンの紙包みを、嫁と義父が代わり番こに抱っこ。
ほら温かいよって。何かウルっとくるね。
悲しくても人は物を食べる
喪服でインスタントラーメンを食べるシーン。
悲しくて何だかおかしい。
あのね、人工呼吸器を付けた母を徹夜で見守っていた時、朝になったらお腹が空いた・・・。
パンを買って来て妹と食べたことを思い出した。こんなときでもお腹が空くんだと・・・
そのシーンを見てたら涙があふれた。
他のもゆっくり見てみたいですね。
「昨夜のカレー明日のパン」の再放送は、
１０月１１日（土）１４：００～ＢＳ２で。
木皿泉と佐藤健の対談が
１１月８日（土）２３：００～Ｅテレ「ＳＷＩＴＣＨ」。
佐藤健は木皿作品「Ｑ１０」で主演らしい。
ドラマはキャストがいいです。
主題歌プリプリの「Ｍ」も好きです～。
失恋の歌なんだけど、少しもジメジメ・ドロドロしていない。
長調なのが気に入ってます。
女の子の可愛い気持ちがあふれていて、この子の性格の良さが感じられる。
なんで、こんな娘を振るかなー。
さっそく調べていただいてありがとう。
録画してじっくりみます。
プリプリの曲も好きです。
Ｍいい曲ですね。
ほんと、こんなにいい娘を振るなんてね。
歌詞がいいですね。
隣で笑ってたかった。
ドラマの続きが、楽しみですね。
再放送があって良かったね。
間に会いました～♪
佐藤健君お気に入りなので、お二人との対談も楽しみです。
このドラマ、せりふのひとつひとつが生きてます。