雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

物語がある

2020-10-21 | 京都行き
二日目は京都市内です。
朝7時。安倍晴明神社まで散歩してきました。前から行ってみたかった所です。ホテルから15分。安倍晴明といえば野村萬斎に羽生弓弦くん。陰陽師の清明。パワースポットで人気ですが至って普通の神社でした。いたるところに賽銭箱があったのが興ざめ・・・。帰り道に一条戻り橋が。渡辺綱が鬼女に出会った橋です。京の町は歩けば物語がありますね。
小学校の前では、8時の開門を待つ小学生が賑やかなこと。密集していましたよ。先生が開門してワイワイ校舎に入っていきました。先生としばしお話。
道すがら、老舗の味噌屋や弘道館、重文の家、彫刻のみごとな建物。時間があれば覗きたかった。清明より、元気な小学生からパワーをもらいました! 朝の町歩き楽しかった。ホテルに戻って、噂の西日本一の朝食を頂く。お粥が優しい。散歩の後は格別ですね。


「京都迎賓館」見学。今回で2度目です。玉砂利を踏みながら広い御所の敷地を歩く。真っ青な空にうろこ雲。気持ちのいい秋晴れ。日本の粋を集めた建物に調度品。ここで海外からの来賓のおもてなし。日本人の誇りが感じられました。

やはり京都。街中は人が多い。観光客も大勢見られました。
その後、明治の煙草王村井吉兵衛が建てた和洋折衷の「長楽館」へ。ここは鹿鳴館に匹敵する京の社交場をと贅を尽くして建てられたそうです。現在ホテルとレストランとして使われています。せっかくなのでここでお昼を。ステンドグラス暖炉のある部屋で優雅に。サンドイッチも珈琲もとても美味しかったですよ。秋の特別公開中で、普段見れない部屋が見学出来ました。ボランティアの方の説明も楽しかったですね。
ホテルで貰ったGoToの「地域クーポン」(宿泊費の15%)は、ここで使いました。宿泊費もGoToで35%引き。お得な気分でした♪ ただし旅行中に使用の条件付きです。

最後に今話題の展望台に。東山の端にある青龍殿の大舞台。清水の舞台の4倍の広さだとか。ここから京都の町が一望できました。空から見ているようにしっかり町の様子が見渡せました。地図を広げて確認。平安神宮の赤い鳥居、鴨川デルタもよく分かる。緑の森は京都御所。少し下がって二条城。京都タワーにお東さん・・・。確認作業が楽しかったです。
そこに綿帽子白無垢のお嫁さんと花婿さん。前撮りなんでしょうね~。おめでとうございます~♪ の声が上がる。お幸せに。こちらまで幸せな気分になりました。


京都に来たらここで。岡北のおうどん。でもお腹が空いていない。もうそんなに食べられない年齢のようです。夕食は要らないねと甘味処へ。とらやで和菓子とお茶。お善哉。甘いものでほっこり。とらやも雰囲気のいいお茶処でした。お土産は阿闍梨餅を本店で。ホテル近くの渡辺漬物。虎屋の和菓子。出町柳の豆大福は大行列の為買えず。食べ物ばかりです・・・(笑)。
お天気に恵まれた二日間。お連れがあってこそですね。ありがとう~楽しい旅でした。

追記
先ほど検索したら、立派な店構えの味噌屋は本田味噌本店。なんと享保元年創業。弘道館は江戸時代の私塾。彫刻のみごとな建物は築100年の旧京都西陣電話局でした。朝の散歩の通りすがりにもこんな歴史が。やはり京都ですね。

*移動は車。マスクに窓を少し開けて。行く先々では手洗い消毒・検温。
 お寺の拝観は人が少なくほとんど貸し切り状態。迎賓館では住所氏名
 も記入。コロナに気を付けながらの旅でした。
 


 

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3 コメント

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追体験 (maribell )
2020-10-22 13:56:45
ららる〜♪さん!

素晴らしい旅行記です。
読んでいると、もう一度行った気になりました。

お天気良く、見学した所はどこも素晴らしく、食べたものはすべて美味しくて、こんなに良い事ずくしの旅も珍しいですね。

ららる〜さんが、しっかり企画してくれたおかげです。
私の古希の誕生日もお祝いしていただき、思い出に残るものになりました。

ありがとうございました。
そして、
古希寅女子の旅、これからもよろしくお願いいたします。
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寅女子会 (ららる~♪)
2020-10-23 07:18:30
maribellさん
ほんとに、お天気に恵まれて楽しい二日間でしたね。
Hさんと、ああだこうだと計画するのもこれがまた楽しいのです。好きなんですね。
今回は、何とお誕生日にあたりましたね♪
みんなでお祝いが出来て嬉しかったです。

はい。寅女子会は続きます~。今度は何処へ。

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P・S (ららる~♪)
2020-10-23 07:54:20
maribell1さん
長い間、一人旅を楽しんでいましたが、
ひとり旅は卒業かな。
感動を共有する人が側にいる事。
思い出を共有できることの幸せ。
この歳になってしみじみと思います。
時にはお互いに言いたいこと言うけれどね。
寅年やもんね(笑)。
こちらこそ よろしくお願いいたします。
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