近い存在になった人

2019-12-03 20:55:42 | 折りに触れ思うこと

母の祥月命日だった。 七年経った。 名古屋の弟から「花を送ったけど5日になるんだよ遅くなってごめん」とメールが来て、祥月命日だなと実感した次第。 近くに居る弟夫婦は月命日近くに欠かさず来てくれている。 私が一番無関心なのかな。 今日はご飯さえ炊かなかったので、流石にそれは失礼してしまった。 日常の暮らしに同化していて、自分がご飯を食べたい時は炊いて供える、毎日手を合わせる事はない、それでも花と何かしらの供え物は欠かさない。 「おはよう」「行ってくるよ」「ただいま」と声をかけはする、お墓へ行くのは億劫ではなくむしろ出かけたくなる。 今年初めてお盆にお寺さんに来てもらった。 宗教も寺もないので、流儀も作法も何もなく気にもせず生きている私の好きな様に母と接している。 亡くなった今の方が良い関係を持てていると思っている。 それが自分が落ち着ける心の状態。