眩しい ピュアな心

2011-09-21 19:57:55 | 折りに触れ思うこと

 注文していた本が届いた。  十勝の子供の詩を毎月発行しているサイロという詩誌が、 創刊50周年記念詩集となった。  六花亭の リッチランドというサイロをかたどった焼き菓子のパッケージにそのサイロの詩が載っている。  リッチランドはバターの香りほのかサクサク食感で大好きだし、詩を見るのも楽しい。 子供の詩ってほんと笑っちゃうほど感性が素直だ。

 

ぱらぱらとまずめくって、真っ先に目に付いた一編。

  おとうさん

ずっとまえ
うちのおとうさんが
オートバイでころんで
かえってきた
おとうさんは おかあさんに
「きんかんをつけてくれ」といった
おかあさんは
「いたいからだめ」といった
そしたら おとうさんが おこって
「いいからつけれ」といった
おかあさんは
しょうがなくつけた
おとうさんは「いたたっ」といって
「つけるな」と
おおきな声でいった

うふふ  可笑しいね。 昭和41年 2年生の女の子の詩 時代背景や情景や・・・やっぱり笑っちゃう。 詩が曲になったCDも付いてきた。