ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

亀戸で餃子のハシゴ

2024年03月29日 | 食べ物のはなし

散歩の途中で亀戸駅の横を通過しました。お昼には早い時間でしたがせっかくなので亀戸餃子を食べて行こう。
こち亀で知られる亀戸ですが、昨年放送のアド街では狭い範囲に古い商店街が8つもあることを紹介していました。縦横に広がる呑兵衛の街。

こちらが亀戸餃子本店。亀戸以外に錦糸町、両国、大島に支店があります。

U字型のカウンターと座敷。11時の開店と同時にカウンターはすべて埋まります。
メニューが餃子しかないので料理の注文は聞かれません。座ると目の前に勝手に餃子が運ばれてきます。

一皿五個で300円。食べていると「おかわりは?」と聞かれます。うなずけば二枚目のお皿が上に乗せられます。最低でも2枚は食べるのがルール。
一個6cmくらいの小ぶりなタイプ。底はカリカリで皮はやや薄い。キャベツの歯ごたえが小気味いい感じ。
2枚食べて滞在時間10分未満でお店を出ました。

3分歩いて今度は亀戸五丁目中央通り商店街の藤井屋へ。こちらも店内はロケや取材で食べに来た芸能人の色紙がびっしり。
先ほどの亀戸餃子と違ってシソ餃子、海老ニラ餃子、チーズ餃子などバリエーションが豊富です。

私が食べるのは「元祖餃子」という名前の普通の餃子。一皿8個で590円。
亀戸餃子はふわっとした包みですが藤井屋のはみっちり詰まっている感じ。野菜よりも肉の味が前面に出てきます。
30分で餃子2軒なんて初めてやりましたが楽しかったです。
だがしかし、焼き餃子って専門店だろうが町中華だろうがどこで食べても味はそんなには差がありません。素材と製法を考えればよほど変なことをしない限り美味しい。
そしてやっぱり王将(できれば大塚王将)の生餃子を家で完璧に焼き上げて食べるのに勝るものはないという結論は揺るがないのでした。

中央商店街から入った路地裏にとてもきれいな源平咲きの桜が咲いていました。

久しぶりの晴天。このまま明治通りの未踏部分を北に歩きます。
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