横浜駅で改札から出たという記憶がありません。ブログ内で「横浜駅」で検索してもヒットなし。
乗り換えたことはけっこうありますが、下車するのはひょっとすると人生初だったかも知れません。
1980年代から延々と工事が続いて「日本のサクラダファミリア」と言われていた横浜駅ですが、2020年頃一応の完了を見たそうです。
横浜駅の東口からみなとみらいのどこかに行くには2009年に完成したはまみらいウォークという橋で帷子川を渡ります。
撮影時の時間は午前9時半。切れ目ない人の流れが川を渡って職場に向かいます。
この橋ができる以前は170m上流の首都高沿いを渡っていたわけですが、そもそも橋ができる前は見えているビルもほとんど存在しなかったので困る人も少なかったのです。
はまみらいウォークの先は日産グローバル株式会社の本社ビルの中に入って行きます。ビル内が公道になっているような感じでほぼ全ての人がビル内を通過します。
人が無差別にビルの内部を歩くというのは珍しい。日産のギャラリーが見えて通路自体が日産の宣伝にもなっているようです。
さすがに本当の公道ではなく、ストリートビューもビル内部まで線で繋がってはいません。
日産を抜けた先で再び広いペデストリアンデッキが再開し、デッキは交差点の上て三方向に分かれます。
デッキはそれぞれの先にあるビルとも直結しています。交差点角にある3つのビルが勤務先の人は地下道を出てから400mの間、雨に濡れることなく通勤できる訳です。
毎日見ている人には当たり前の風景ですが、私からすればとても物珍しいものでした。
3方向に分かれるデッキを地上レベルから見たところ。今、渋谷でやろうとしていることの先駆けのようです。
左から富士フィルム、SONY、YAMAHA。その他日本を代表する企業のロゴが高い所に並んでいます。
ここからはおのぼりさんとしてみなとみらい観光。アンパンマンミュージアム。そういえば今度やなせたかしが朝ドラになるんでした。
Kアリーナ横浜から、昨日ブログのブリッジとは反対にみなとみらい南、桜木町方向に抜ける場所。
左の方は2000年代初頭に最初に開発されたマンション群。右奥にランドマークタワーの上部が見えます。
中央はさっき見てたYAMAHA他5社の建てた複合ビル。こちらから見るとけっこうゴツゴツ系でした。
みなとみらいの標準的な風景。何もなかった埋め立て地に30年かけて大きな街が生まれました。有明、豊洲にも似てるけどこちらの方が街としての完成度は高い。
みなとみらいに来たのはみなとみらいホールにコンサートを聞きに行ったのと横浜美術館くらい。みなとみらい駅から目的地に行って戻るだけでした。
ランドマークタワーと手前のぐるぐる。
ドックヤード。
日本丸。
ワールドポーターズとコスモワールド。コスモワールド付近は歩いたことがあります。カップヌードルミュージアムの時かな。
2021年に開業したロープウェイ、横浜エアキャビン。桜木町駅の横からワールドポーターズまで600mを5分で繋ぎます。
楽しそうですが、個人的には鉄道廃線跡をプロムナードにした汽車道を10分歩く方が好ましいです。
初めての横浜観光まだ続きます。