ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

リコーダー四重奏でブラ2

2024年06月28日 | 音楽な話

この顔ぶれでは2020年以来4年ぶりとなるリコーダーカルテット。
いつもお世話になっているフルート・オカリナの先生二人と私たち兄弟の4人です。

2年ほど前。ネットにアップされていたブラームスの交響曲第2番1楽章を四重奏にアレンジしたのを私がやりたくなって皆さんに楽譜を配りました。
でも、いざ吹いて見るとかなり難しい箇所がたくさんあり、私自身が吹けなくて一度も演奏することなく放置状態になっていました。
今回、先生の1人が8月から2年間アメリカに行ってしまうということで、これも今しかできないということでようやく集まることになりました。

譜読み会のような形で集まって合わせてみたら、リコーダー4本なのに間違いなくブラームスだという響きがしてとても楽しかった。
それから2週間。少し真面目に練習をして今回が2度目の練習でした。
さすがに前回よりかなり充実した練習になりましたが、その分問題点もいろいろと明確になりました。特にバスの練習不足が痛い。

楽譜は普通の3拍子で描かれているんですが、さすがブラームス。その中で変拍子に聞こえるトリッキーなことをやらされます。
でも楽しい。吹けない箇所は残り3か所くらい。
7月にもう一度だけ合わせておしまいです。特に本番はありません。
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EDIFIRE MP-230

2024年06月20日 | 音楽な話

6年前に買ったポータブルスピーカーの音が出なくなってしまったのでamazonで新しいのを買いました。
EDIFIRE MP-230。‎左右16cm×高さ8cm×奥行10cmくらい。Amazonで通常1.4万ですが、2週間くらい待っているとセールですぐに1.2万になります。

前のスピーカーは薄くて軽くてGパンのポケットに入るくらいでした。今度のは奥行きがあります。MDF合板の本体は手に持つとずっしり重い。

背面も全面と同じようにサランネット仕上げ48mmのフルレンジドライバーが2基搭載されています。
背面のパッシブラジエーターがよく働いて本体の大きさからは考えられないほどの充実した低音が鳴ります。
手軽にに持ち運んだ場所で、BGM再生装置として使うという目的にはぴったりです。
この幅でちゃんとステレオ感もあります。置き場所で音質が変わります。できれば背面が抜けている場所での使用がお薦めです。

オーディオ装置のないキッチンと和室などで使います。

このスピーカーは旧舘林市庁舎の地下のカフェで使われていたのを見て知りました。
店内に流れていた音楽が手の平より小さなスピーカーから出ていると知って驚きました。
デザインも気に入ってます。EDIFIREは中国のメーカーです。SONYやBose、JBLなどとも比較しましたが、総合的に見てこれが一番優秀でした。
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オカリナアンサンブル発表会

2024年02月11日 | 音楽な話

3年通っているオカリナ教室の「アンサンブルフェスティバル」という名のグループ発表会に参加しました。

池袋のアール・デコな講堂。設計はF.L.ライトの高弟である遠藤新。

2階のテラスからライトの設計した有名な校舎が見えます。

2階席の後ろの窓部分。

屋根裏。今回は「会場利用者」として中に入っているので過去の見学の時より大胆にあちこち除きまわっています。
数年前の大規模改修工事で見えない所に入れた鉄骨の耐震補強がありました。

ステージ横の屋外のトイレに通じる出入口。

先生方が準備に追われています。

私は4人のアンサンブルで2曲吹くのですが、最後に全員で合奏する曲もあります。こちらは当日の午前中で仕上げます。
自分の音がすごくきれいに聞こえてやっぱりいいホールです。

午前中にリハーサルが終った所でライトの設計した校舎も見に行きました。

13時開演。無事に本番が住んで裏で記念写真を撮りました。一応顔は隠しておこう。

最後の合奏の写真。
発表会には出ませんと3年言い続けてきましたが、もうそこまで意地を張らなくてもいいかなという気になりました。
こんなすてきな会場で吹けるのもそうそうないだろうし、やって良かったです。
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平原綾香の3つの「明日」

2024年01月26日 | 音楽な話

朝、いつものように4時半くらいに目が覚めて、ふとんの中でSNSを眺めていたらふいにこの動画が出てきました。
どこか高いビルのベランダのような場所で小型のハープを奏でる女性。
最初の一節でぐっと来ました。歳をとると初めて聞く曲でぐっとくることも早々はないのですが、この時は久々に来ました。
ハッシュタグを見て演奏しているのが上松美香さんで、曲目は平原綾香さんの「明日」という曲だと知りました。
これが一つ目の「明日」。"明日"アルパ奏者上松美香 2024.1.8
上松美香さん、昔好きでよく見ていました。今回は能登半島地震に思いを寄せての演奏でした。


すぐに検索して平原綾香さんの歌う原曲を聞きました。やはり上手な人の声で歌詞が乗るとさらに良い。Ayaka Hirahara - Tomorrow (平原綾香 - 明日)
大切な誰かを失った後の切ない気持ち。数年前より今の方が遥かによく理解できるようになりました。
この曲が倉本聰の「優しい時間」というテレビドラマの主題歌だったと知りました。
このドラマは覚えています。久しぶりの倉本聰ということで期待して見始めたのですが、序盤の不機嫌な長澤まさみがつらくて数回で挫折しました。
なので主題歌についても全然記憶にありません。長澤まさみの実力を知った今ならもう少し頑張って見たであろうに。惜しいことをしました。
曲の間奏に入る弦楽器、最初は何の疑いもなくチェロだと思っていました。ところが動画を見ていたら画面にコントラバスのジャーマンボウ(弓)が見えてびっくりしました。
コントラバスのこの音域でこの精度の高い音程でこの音色かーと本当に驚きました。

顔が写ったら池松宏さんでした。なーるほど!こんな人が平原綾香と共演していたのか。
池松さんは「コントラバスのCエクステンション」以来、2度目の登場になりました。

私はまったく知らない曲でしたが、これだけの名曲なのたくさんの人がカバーをしていました。
アマチュアのカバーは独りよがりになって聞きにくいことが多いのですが、この曲に関しては素敵なカバー動画がたくさんありました。やっぱり曲がいいから。
そんな中で特に胸を打ったのがこちら。玉置浩二さんの「明日」。これが3つ目。

平原綾香さんのお父さんの平原まことさんは長年にわたって日本のトップサキソフォン奏者で、安全地帯でも長年サポートメンバーでした。
2021年11月に69歳で亡くなったのですが、その後収録されたNHKの玉置浩二ショーで追悼として歌われた時の映像です。
「ヒラさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました」という言葉の後で歌われる「明日」。何度聞いてもうるっとします。

自分でも演奏したくなって楽譜を買いました。
シンプルで美しいメロディーと和声だと思っていたのですが、楽譜を見てめちゃくちゃ練って作られていることを知りました。
作曲したアンドレ・ギャニオンはカナダのヒーリングミュージックの巨匠ですが、こちらもやはり只者ではありませんでした。(あんまり知らない)
とりあえず、オカリナとギターで録音してみます。原曲はG-Durですが、オカリナはアルトG管のD-durで弾くのが一番良さそう。
間奏はどうしようかな。そういえばうちにはチェロがあって、私も昔は弾けたんじゃないかと思いましたが、やはり30年ぶりにケースを開ける勇気はまだ出ません。
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白寿ホール@代々木八幡

2023年07月15日 | 音楽な話
オカリナの師匠たちが参加しているフルートアンサンブルの定演を聞きに代々木八幡の白寿ホールへ初訪問。

300席ほどの小ホールですが、ご覧の通りの曲線を多用した不思議観いっぱいの内装でした。
音響最優先という明確なコンセプトのもとに造られていて、左右の壁の立体的な流線もシューボックス型のホール後方まで音を淀みなく届けるための装置の一つです。
ヨーロッパの古いホールに多いバルコニー席の音響効果を期待して疑似的に再現したものでデザインのためのデザインではないようです。

天井の反響版も。

ステージ後ろのガラスのオブジェも。すべて音響のためのものですが、結果としてインパクトあるデザインのホールに仕上がりました。
設計は青山に事務所を構えるフランス人建築家のアルベール・アビュト氏。

小田急線の代々木八幡からおっしゃれーな商店街を5分歩いて井の頭通りに面したビルの7階にあります。ロビーからの眺め。

表参道から代々木公園の横の坂を下った先。

ホワイエの壁には大きなタペストリー。その左右にはピアノの黒鍵をイメージした飾り。

9回にはオープンテラスもあって都心の眺望が臨めます。

聞いたのがこちら。ピッコロからコントラバスフルートまでフルート属だけで6オクターブの音域で演奏されるアンサンブル。初めて聞きました。
メインがアルルの女第一と第二組曲の全曲でした。音の密度の薄いフルートでどれほどできるのか懐疑心を持って聞き始めましたが、素晴らしかったです。
途中から必要に応じてバスがファゴットに聞こえたり、オーボエやクラリネットのように聞こえるメロディもあったりと面白い体験でした。
私が通っているオカリナ教室の代表でもある先生のメヌエットはあまりに美しくて脳が溶けそうになりました。さすが。
チラシでも皆さん鮮やかなドレスを着ていますが、ステージ上もほぼ同じような感じで、満開の花畑のような乙女たちの音楽会に視覚的にも楽しかったです。
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トゥルトゥリエのメゾフォルティシモ

2023年07月05日 | 音楽な話

何十年も前から家にあるバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜。チェロではなくギターでしか弾かなくなって久しいのですが時々使っています。
今日、あることに気がついてしまいました。右ページ右下の曲の最後。

クレッシェンドからの重音でmff。なんやこれ?
ffフォルティシモでもmfメゾフォルテとも違う未知の記号mff

はじめは「誤植?」かと思いました。でも他の所でも普通に出てくる。これは1番クーラントのラスト。

2番のサラバンドのラストは、1かっこがmfで2かっこがmff。誤植ではなく確信を持って使っていることが分かります。
1段上にはmppまでありました。
mffmppも楽譜の強弱記号としてはありません。あれこれ検索してみましたが強弱記号として紹介している例はありませんでした。
ありませんと言いながらここにあるのはどうしてか。作ったからです。楽譜の記号なんて特に決まりがある訳ではありません。あくまでも慣習です。
何か言いたいことがあった時に、それに合う記号がなければ言葉で書くか、さもなければ記号を作ってしまえばいいわけです。チャイコフスキーのffffffみたいに。

この楽譜はフランスの巨匠ポール・トルトゥリエが編集した版で、バッハの原典を元に自身の解釈とスタイルをみっちり詰め込んだガイドブックです。
演奏に際して弓のどこら辺を使えとか、弓をどのくらい使えとか、心を込める大事な音はどれだとか、他にも一般的でない記号がたくさん登場します。
それらは巻頭に凡例があって一応説明されているのですが、強弱記号に関しては特別説明はありません。

この記号についての私の解釈は「ffフォルティシモなんだけど、まあそうきばりなさんなや」ってイメージです。
6つのチェロ組曲が入っているこの楽譜にはmffは頻繁に見られますがffがほとんど出て来ません。
探してみたのですが5番のプレリュードのラスト4小節のみがmの付かない本当のffです。たったの一か所だけ!
気品に満ちたパリで育ったトルトゥリエには、ffを見たことで下品に強い音で演奏されるのがイヤだったんじゃないかな。たぶん。
それで頭にmをつけることで「まあまあ、そんなにきばらんと」という気持ちを込めたのだと思っています。
ということでmffmは「まあまあ」のm
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オカリナ運搬用リュック

2023年05月29日 | 音楽な話

Amazonでリュックサックを買いました。12リットルで重量わずか930g。お値段もわずか4,680円。

販売ページの写真から。カメラマンが一眼レフカメラといろいろな種類のレンズをまとめて運ぶためのリュックサックです。
中に可動式のしきいがいろいろあって自由にカスタマイズできます。しきいを全部はずしたら普通のリュックサックにもなります。

私の使い方。レッスンに行く時持って行くオカリナを全て詰め込むことができます。
リュックサック自体も可動式のしきいも芯はありますが外側はクッションのような素材なので楽器を充分に守ってくれます。
今までは、専用のケース(写真一番上の青い袋のような物)に各々のオカリナを収納して運んでいましたが、基本的にケースは必要なくなりました。
そして家でもこのリュックをオカリナの定位置とすることにしました。
今までレッスンの日になると、書棚やデスクに「散乱」していたオカリナをリュックに詰めていましたが、これからは即座に背負って出かけることができます。
普段のお部屋もすっきりしていいことずくめです。

背中部分には15インチのパソコンが入るポケットが。A-4の楽譜が余裕で何冊も入れられます。
リュックの底の部分には本来はカメラの三脚を運ぶためのストラップがありますが、必要となればそれを使って譜面台を運ぶことも可能です。

先日、AG管とSG管が増えた時に、最後に「運搬と収納をひとつで叶えてくれるような運搬ケースを考えなければなりません」と書きました。
正に理想的なリュックが見つかって非常に満足しています。カメラリュックを使うこのアイデア、広くオカリナ界に広まって欲しい。
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オカリナAG管とSG管購入

2023年05月26日 | 音楽な話
オカリナ教室のアンサンブルレッスンがこの春で3年目に突入しています。
私と私の兄と、もう一人の3人が生徒で。それに先生が加わった4人で月に一度、四重奏を楽しんでいます。
通常ですと年に数回催される発表会で練習の成果を披露するものですが、私が発表会への参加を拒んでいるため人前で演奏することなく3年目を迎えました。
兄ももう一人の女性も発表会には出る気満々なので正直申し訳ない気持ちではあるのですが、仕方ない。
ということで月に2時間、純粋にレッスン室での合奏を楽しんでいます。

毎回、先生が用意してくれる楽譜を初見でやるのですが、いちいちコピーを取るもの大変だということで全員で同じ楽譜集を揃えました。
1冊2,500円で1巻から4巻まであるのでこれで1万円。痛いけど仕方ない。どうせ買ったのなら1曲も無駄にせず全部やろうと思います。

オカリナカルテットは弦楽四重奏のように使用する楽器が4本決まっておらず、曲ごとに必要な楽器の組み合わせが変わります。
たとえばソプラノC+ソプラノF+アルトC+バスCみたいな感じ。長いのでSC+SF+AC+BCのように書きます。
目次のページに曲名と必要な楽器が記載されているのですが、見ると私の持っていないソプラノG(SG)とアルトG(AG)がけっこう登場する。
例えば4巻で見ると全32曲のうち10曲にSG、AGの記載がある。
先生と兄は持っているのでやれないことはないのですが、4人のうち2人しか持っていないと誰がどのパートをやるかという自由度が著しく低くなる。
1人で多重録音もするのでこれは買うしかないか。

先日、銀座の山野楽器にも行ったのですが、G管はショーケースにはありませんでした。マイナーな楽器なんです。
お店の人に言えば出てくるとは思うのですが、そこで2本買えば4~5万円くらいになってしまいます。年金支給待ちの身分でそれはちょっとまずい。
悩んでいたところに救う神ありでオカリナハウスから「中古オカリナの大祭典「オカリナレアハウス」開催」のお知らせが。
バーゲン開始と同時にG管G管!と探しまくって、程度の良さそうなさくら工房のAG管と安定のフォーカリンクのSG管を安く手に入れることができました。
試奏なしの通販なので多少心配はしましたが2本とも非常に良い楽器でした。

これでようやくBC.AF,AG,AC,SF,SG,SCが揃いました。
技術的に成長していないのに楽器ばかり増えて行くのはどうなのかという気もしますが、まずは立派な道具から入るのが私流なので技術はこれからがんばります。
それより今までレッスンに5本持って行くのでも重かったのに、これからは7本担いで行くことになるのがちょっとめんどくさい。
運搬と収納をひとつで叶えてくれるような運搬ケースを考えなければなりません。
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ヨシツカオカリナAC管

2023年01月12日 | 音楽な話

2年半ぶりに新しいAC管オカリナを入手しました。手前の紫っぽいやつです。東京の町田市にアトリエを構えて製作しているヨシツカというメーカーの物。
人気があるのですが製作数が限られているので欲しくてもすぐには買えません。現在では注文からおよそ7か月で納品と公式サイトに書かれています。

私とAC管オカリナの歴史。
5年前、オカリナを始めるときにまず白いアケタを買いました。でも音程が不安定で下のB♭の穴もうまく押さえられず、上のE、Fもかすれて出ない。
これはダメ楽器だと決めつけて、数か月で赤いオオサワiシリーズに換えました。こちらは少ない息で吹けて高音は何の工夫もしないで吹けばその音が出る。
とにかく楽ちんで愛用したのですが、ある程度慣れてくると音色にオカリナらしさがなく特に低音の音量が足りないことが不満になってきました。
簡単に音は出るのですが、ちょっと気持ちを込めて息を入れるとすぐに音程が上がってしまう。楽だけど歌えない楽器だと感じるようになりました。

2年前、先生にアケタとオオサワの中間くらいのが欲しいと相談して勧められたのが青いアウロス。
下のB♭がアケタと同じ右手人差し指手前のタイプでしばらく苦労しましたが、先生がこっちの指使いの方が早いパーッセージには楽だというので慣れるよう努めました。
強めの息で吹けるのでビブラートもかかりやすいし、音楽的にもダイナミック表現の幅が広がりました。
ちなみに、アウロスが多少コントロールできるようになった後で、最初の白いアケタを吹いて見ると、実はけっこういい楽器だということがわかりました。
ダメだったのは楽器ではなくて奏者です。自分への戒めとして勉強になりました。

アウロスの問題点は高音です。EとF。やるべきこと(細く早い息、歌口を型に近づける)をすれば鳴るのですが、早い動きの中でそれが追いつけない時がある。
焦って強い息で吹いて音がひっくり返るということがアンサンブルの中で度々あって、高音が多い曲ではオオサワを使う場面も増えました。

再び、先生にオオサワとアウロスの中間くらいのが欲しいと相談して勧められたのが今回の紫ヨシツカです。
軽く吹いても鳴るけど、強めに吹いてもすぐには音程が暴れない。低音は朗々となる。高次倍音が適度にあってハスキー。例えれば、秦基博の声に似ています。
ボディが肉厚で重量もあるのですが、管内の空気振動が楽器に吸収されずに全部音として出てくるようでとりあえず音がでかい。
現状ではソロでもアンサンブルでも活用範囲が一番広いので当分はメイン楽器として吹くことになりそうです。

4つのオカリナの特徴をマトリクスにするとこんな感じ。

それぞれが個性なのでどの位置にあるのが良いオカリナだという図ではありません。
アケタで吹くと一番しっくりした曲と言うのもあります。今でも吹く曲によって4本全部に出番があります。
こうやってま見ると、ヨシツカがオオサワとアウロスの中間に位置していることが明確に分かります。
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岩手県南の旅③一関NSPめぐり

2022年12月09日 | 音楽な話

和風レストラン松竹でかつ丼を食べた後で先にに帰京するRさんを駅前で見送りった私。ここから趣味の市内散策の始まりです。

日曜日ということもありシャッター多めの通りを歩いて最初に向かったのがこちら、一関工専在学中のNSPメンバーが毎日のように通っていたというさとう屋楽器店さん。

お店を経営されている佐藤さんご夫妻は物心両面で彼らの音楽活動ををサポートしていました。そして佐藤さんの推薦で1973年のヤマハポピュラーコンテストに出場。
「あせ」で地方大会から本選に勝ち進み、つま恋で行われた全国大会にはお店のご主人も応援に行かれたそうです。
ありがたいことに営業中でした。昭和館満載の店内の入り口近い場所に今でもNSPの特別コーナーが。NSP関連の商品の他に写真や寄せ書きノートが展示してありました。

さとう楽器から10分ほど歩いて磐井川。宿泊した厳美渓を流れていた川です。かかっている橋が磐井橋。

ライブ盤のファーストアルバムの中の「飼っていた鯉が歩きだした」話の途中で仙台の橋の名前が思い出せない天野君に客席から「いわい橋!」と声がかかる、あの磐井橋。

1973年にゲラゲラ笑いながら聞いていた私は中学1年生でしたが、あの「いわい橋」が漢字だと「磐井橋」だったと知るのに50年かかりました。

磐井橋から土手を300mほど東に行ったところに2019年7月1日に設置されたNSPメモリアルスポットと呼ばれるNSPの歌碑があります。(7月1日は天野君の命日)
設置された時はベンチにはアコースティックギターの形でしたが、風雪で劣化し今年の秋にリニューアルしてベースギターに取り換えられていました。

ベンチの前には「夕暮れ時はさびしそう」の歌詞。「田舎の堤防 夕暮れ時に」ぼんやり座るベンチてこんな感じだったんですね。右上に磐井橋も写っています。

駅の方に戻って一関市立図書館。2014年に久米設計の設計で建て替わっていますのでNSPが見ていた図書館とは違う建物ですが。

図書館の横に置かれているSLは50年前と変わらぬ姿でそこにあります。

「さようなら」のジャケット写真はこの上で撮影されました。
この辺りのことは旅行に行く前にたくさんのファンがブログなどで書かれているNSP一関聖地巡りの記事を読んで知りました。
一関高専や中村君と平賀君が下宿していた所など他にもゆかりの地はあるのですがちょっと歩いて行くには遠いのでやめておきました。

磐井川の土手からも見えていた小さな山がに行ってみました。地図で見ると釣山公園・一関城(高崎城・釣山城)跡と書かれていました。

こんなとっかかりから山に入ります。

けっこうな斜面を登って最後の階段の先に鳥居がありました。田村神社。最初に城を構えた坂上田村麻呂に由来するそうです。

釣山の頂上から見る一関市街。写真中央の左右に長い白い部分が一ノ関駅。あの歌の数々がこの小さな町から生まれたと思うとちょっと感慨深い。

かなり開けた場所である頂上部分が一関城の本丸です。市街地の西側にこんな山があるので一関の夕暮れは早いんだろうな。
午前中に平泉を歩いて、午後にNSPめぐりで一関をぐるぐるしたのですでに歩数は2万歩を軽く超えていました。駅前のホテルにチェックインしてひとやすみ。

一人の夕食。ピンとくる酒場がなかったし部屋で大河ドラマも見ないといけないのでランチ候補のひとつだった洋食屋さんに行きました。レストランにんじん。

カキフライ定食。奥の調理場でていねいに衣をつけているのが見えて期待していましたが、期待以上に美味しかったです。
見栄えのする大粒ではないのですがぎゅっと味の濃縮された牡蠣の歯ごたえ。絶妙な軽さの衣。ピクルス強めのタルタルソース。完璧でした。
駅から近い老舗の洋食屋さん。NSPの3人も食べたことがあるでしょうか。

Rさんが一ノ関から新幹線に乗る時にホームの発車メロディが「夕暮れ時はさびしそう」だったと教えてくれたのですが、自分が乗る時には忘れてて聞きそびれました。
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マスク協奏曲

2022年10月29日 | 音楽な話

日曜の朝の読響。若いソリストがバイオリン協奏曲を熱演中。
素晴らしい演奏の最中に背後にいる管楽器奏者の譜面台にぶら下がっているマスクに目が留まりました。
管楽器だとマスクは外さないと吹けませんからね。
ステージの上にいてマスクをどうしようかと考えてら目の前にある譜面台のページ押さえの細い棒に引っかけたくなるのは分かります。

一度ステージ上のマスクが気になり始めると、バイオリン周辺もマスクだらけです。
マスクをしたままの演奏も見たことがありますが、読響では演奏中は外すことが多いようです。
音楽的なことだと半音の100分の一の音程を気にしたり、一瞬のタイミングの違いを追求する繊細な音楽家たちですが、ステージの見た目には割と無頓着。

行儀が悪いとか見苦しいとか言っているのではありません。念のため。仕方ないしこれが一番合理的な方法なんでしょう。
2022年のオーケストラの風景は、ぶら下がるたくさんのマスクと共にあるんだなあと言う時代の記憶として残しておきたくなっただけです。
ホントに端正な素晴らしいメンデルスゾーンでした。
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BC管オカリナ追加

2022年10月09日 | 音楽な話

つや子の誕生会の前に実家に行くとなぜかめずらしく兄も来ていました。
一通り家の手伝いを終えた後、その兄が急に「ご褒美あげるわ。好きなの取って。」と言って大きいオカリナを4本テーブルに並べました。
私がまだ持っていなくて、そろそろ買おうかと考えていたBC管だったので喜んでその場で4本を吹き比べました。
そうして選ばれたのがこのアイボリーっぽい1本。

左からSC、SF、AC、AF、BC。
赤いのが最初に買った一番よく使われるAC管。左端の黒いのがそれより1オクターブ高いSC管。
右端の白いのが今回もらったBC管で赤いAC管より1オクターブ低い音が出ます。

BC管はアンサンブルの低音を担当しますが、ソロの楽器としてもAC管より情緒が出しやすくて優れた楽器です。吹いてて気持ちいい。
AC管よりオクターブ低いのでご近所への迷惑もなかり低減しているのではないかと思われます。
欠点があるとすると重量があるので長くもっていると腕が疲れます。

4年前に兄が持ち歩いているオカリナの量に驚いてブログで紹介したことがありますが、近ごろのレッスンに行く時の私もかなりこれに近づいた気がします。
楽器ばかり増えても技術がついて行かないとダサいのでしっかり鍛錬しなければ。
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アーム式のマイクスタンド導入

2022年08月27日 | 音楽な話

部屋で録音する時にはマイクスタンドを使います。
けっこうスペースを使います。この前に譜面台とかが出てくるとさらにごちゃごちゃするのでイヤでした。
掃除機をかけるときにいちいち持ち上げないといけないのもイヤでした。

それで購入したのがこちら。平らな面の端にネジで締め付けて固定する3軸のアームがついたマイクスタンド。
本来は机に取り付けるんですが、それを書棚につけました。そんなに重くないので未固定の棚板が動くこともありません。

譜面台と合わせて使うとこんな感じ。めっちゃいい感じです。

椅子に座って録音する時もちょうど良い位置にセッティングすることができます。
あまりにいい感じで嬉しかったので、写真を撮る前にデスクの上を片付けることも考えませんでした。

椅子に腰かけて見ている風景はこんな感じです。
使わないときはたたんで左側へ回しておけばほとんど存在が気になりません。最高という言葉では表現できないくらい満足しました。

ボーカル撮り用のしっかりしたポップガードに、コンデンサマイク用のショックマウントなど一式ついて2,000円でした。
安い。余りにも安いです。後悔としてはせめて3年前に買えばよかったということです。
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エレフエ elefue 電子リコーダー

2022年07月24日 | 音楽な話
先月、あたらしい管楽器を買いました。

Elefueと書いてエレフエ。エレクトリックな笛です。電子リコーダー。

サイズはソプラノリコーダーとほぼ同じ。
重量も実測109gでソプラノリコーダーとほとんど同じです。
メーカーはOEMの楽器メーカーとして電子楽器や鍵盤楽器を製造している台湾のTAHORNG社。

穴の配列は表側はリコーダーと同じ。
穴が開いているわけではなく黒いタッチセンサーが並んでいて、どの穴が抑えられたかを静電気で認識しています。

頭管部。吹き込み口は着脱できるシリコン製のカバーがつきます。
少し太くなっているところにスピーカー内蔵。この小さな楽器単体で音が出せるようにしたところがまずエライ。

裏面です。上の四角が7セグメントのディスプレイ2桁。その下の左右矢印がパラメーターのアップダウン。
その下のV、B、F、Tと書かれたボタンがパラメーターの選択。
Vを押して矢印の左右で1~10までの内蔵音色を切り替え。VはVoiceのV。
Bを押して矢印の左右で行きの強さの感度を1~3の3段階切り替え。BはBreathのB。
Fを押して矢印の左右で運指をリコーダーと同じか、この楽器専用の「シンプル運指」かを切り替え。FはFingeringのF。
リコーダー運指はジャーマン式とバロック式がありますが、切り替えはなくどちらの指使いでも大丈夫なようになっています。
トリル用の変え指もある程度用意されています。
Tを押して矢印の左右で半音ずつ移調できます。高い方に+12の1オクターブ、低い方に-12の1オクターブ。TはTransposeのT。

その下にボリュームボタン+と-ふたつ。
その下に電源ボタン。1秒ほどの長押しで起動、終了します。
その下の何も書かれていないボタンはBLE-MIDIのオンオフ。ワイヤレスMIDI規格の信号をBluetoothで送信します。
その下の横に長いのは置いたときにスイッチが下に付かないようにする短い脚。
その下の斜めのボタンが左手親指の穴。抑える、開放する、サミング(半分開ける)の3種類を感知します。

これでこの楽器にできることは全てです。
10種類の音色を選んでリコーダーと同じ運指で2オクターブの演奏ができます。オリジナルの運指を選べば丸々3オクターブの音域を自由に使えます。
加えてトランスポーズボタンも使えば一つの楽器で最大5オクターブの音を出すことができます。
トランスポーズで-7(5度下げ)すればソプラノリコーダーからF管のアルトリコーダーにもなります。

つまりこのエレフエ1本で、一番左のグレートバスリコーダーから一番右のクライネソプラニーノまでの音域を出せるということです。
すごくないですか。いや凄すぎます。これを長さ32cm、重さ109g、お値段13,600円で実現したわけですからこれはもう神ってると言うほかない。
この楽器のことを知ったのは発売日の6月17日の2週間ほど前でしたが、1秒も迷うことなく購入予約をしました。
もしこれが倍の27,200円だったらそれは少し悩みます。なぜなら同じく単体で音が出せてはるかに高性能なEWI soloという楽器が60,000円で売られているので。
でも13,600円というおもちゃを買うに近いイメージの値段だったので即決でした。

実際どんな感じなのか。これは届いた日に録画したものです。リコーダー四重奏をエレフエ1本でやっています。
左からアルト、テナー、バス、ソプラノのパートをそれぞれ吹いています。イヤホンジャックから音を録って仕上げにリバーブもかけています。
エレフエの小さなスピーカーから出る音は、動画の音と比べるとずっとチープなちゃちな音がします。
この出音をもっと聞くに堪える音にしようとすれば、サイズも価格も違ってきてしまいます。音がチープなのは仕方がない。
この楽器を身近な音楽好きな人に見せたのですが、音だけ聞いてまったく興味を示しませんでした。残念ですが一般人の反応はそんなもんでしょう。

これはブレイクスルー的な素晴らしい商品の初号機ですので、今後はさらに改良されていくものと信じています。
私からの改善希望点をいくつか挙げておきます。
・専用指使いの時、左手親指を開けることでオクターブ下になりますが、裏にもう一つオクターブ下げ専用のセンサーをつけて欲しい。
 親指を開けると、リコーダー指使いのレやド#と指使いがぶつかって塩梅が悪いんです。
・昔のカシオのデジタルホーンがやっていたように、音色自体にディレイビブラートの効果がかかると上手に聞こえてありがたい。
 エレフエだと10番のスオナの音だけにディレイビブラートをつけていますが、他の音にも展開して欲しい。
・半音下を出すのに押さえなければならない指が多すぎる。F#やG#などリコーダーの運指に釣られて無駄に抑えにくい形になっています。
・一番下のド、ド#のための穴二つは、本物のリコーダーのように少し右下がりに傾斜をつけないと抑えにくい。指の短い女性には厳しいのでは。
・スピーカーの非力さをカバーするためにリバーブがかかるとよい。
・BLEーMIDIは面白いけど、ポータブルスピーカーにBluetoothで出音そのものを飛ばせるとさらにありがたい。
・複数の指を同時に開け閉めする時、僅かな指のタイミングの違いが全部ノイズになるのを改善したい。
・カシオのデジタルホンにあったポルタメントがあれば上項の改善になるのでは。

とはいえこれらの改善をすることで、重量やサイズが価格が1割以上大きくなるのであれば、それはやらない方が良いです。
この楽器の一番の売りは安さと軽さと高機能なのでそれはなんとしても保ってほしいので。

イヤホンをつければ外部には無音で演奏が楽しめるこの楽器、深夜でも吹けますし、旅行に持って行くのも楽しいです。
機械的に壊れる部分が一切ないので付属の袋に入れて気軽に持ち運べます。
コメント (2)
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カリンバ

2022年06月21日 | 音楽な話

先月、カリンバを購入して練習を始めています。カリンバという楽器のことは子供のころから知ってはいましたが、まともの触るのはこれが初めてです。
Facebookなどで勝手に目に入って来る演奏動画の中にカリンバの人が混じってくることがあり、聞いて見ると意外と楽器としてのポテンシャルがあることが分かりました。
優れている点は、小さい、軽い、電気を使わない、音色がきれい、一人でメロディと和音を同時に演奏できる、そして何よりも安い。
上の写真のカリンバはAmazonで一番よく買われている中国製の普及版のものですが、送料込みで2,000円もしません。

一番一般的な17音出る楽器。金属片の先端を両手の親指ではじいて振動させて、その振動が木製の箱の中で共鳴して大きな響きになります。
金属片は「キー」と言います。先端に数字とアルファベッドが刻まれています。
中央が一番低いC=ドでそこから左右に行くにつれて高い音が出ます。音階が1列に並んでいるのではなくてレが左、ファが右、ソが左、ラが右と左右交互にならんでいます。
♪ドレミファソラシド~と弾くには中央からスタートして左右左右左右左~となります。これが楽器としてものすごく特異。ドレミが1列に並んでいない楽器は初めてです。

「こぎつねこんこん(ドレミファソ・ソ・)」弾くにはこういう順番です。めんどくさいったらありゃしない。
この左右交互の並びのせいでいつまでたってもどの音がどこにあるかが頭に記憶されません。同じD=レの音もオクターブによって右にあったり左に合ったり。

でもこの並びのせいで素晴らしいメリットが生まれます。音階は左右に分かれますが3度5度を重ねたトライアドの和音が図のように並んでいるのです。
なのでメロディを引くのは難しいのにコードを引くのは親指を滑らせて3つをチェリーンと鳴らせば簡単にきれいな和音が出てしまいます。
ギターやピアノでコードを弾くのに、指をヘンテコな形にして抑えることと比べればいかにもシンプル。
隣り合う3つで出るコートは図に書いたようにC Dm Em F G Amの主要6和音。これだけあれば世界中の曲の7割は弾けてしまうのではないでしょうか。

トライアドによる主要6和音。(7つ目のシレファについてはここでは語らない)
そしてさらに美味しいことがあります。並んでいる3枚だけ正確に弾くのは難しいのですが、実は勢い余って4枚目まで弾いてもほとんどの場合まったく問題ありません。
4枚目の音は7thになるのですが、この音が混じってくると混じらないよりおしゃれに聞こえてしまうという大変うれしい仕組みです。
ということで最初は謎にしか思えなかった左右交互の音階配列が、しばらく触っているうちに実はなかなか良くできていると思えるようになります。

意外とめんどくさいのがチューニングです。こんなおもちゃみたいな楽器のチューニングを自分でやらされるとは思わなかった。
その音が低い時は楽器についてくる小さなハンマーでキーを下から上に叩き、

その音が高い時には逆に上の方を叩きます。そんなにしょっちゅう狂うものではありませんが、気が向いたときには確認して修正しなければなりません。

5月にテレビのない古民家に宿泊することがあって、その時に何か遊ぶものがないと夜の時間を持て余すと考えて直前に購入しました。
チューニングだけで小一時間はつぶれたので持って行って良かった。自分をこんな角度から見ることはありません。こうして見ると完全にじじいですね。
音が小さいしかわいい音なのでオカリナやリコーダーが吹きづらい場所でも大丈夫。早く弾けるようになりたいです。
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