ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

ののじ キャベピィmax

2024年06月02日 | 食べ物のはなし
キャベツの千切りというのはどのくらい包丁を上手に使えるかの一つの基準になります。
最上レベルのプロは大きなキャベツを半分にしたものを刃渡り30cmくらいの大きな包丁で端から一気に糸のような千切りにします。
初心者は剥いた葉を適当に重ねたり巻いたりして切りやすい大きさにします。私もそこから始めました。
徐々に塊のままでもやるようになりましたが、千切りの太さは不ぞろいですし、厚みがあるとスピードが落ちます。一番下が繋がっていることもしばしば。
スライサーを使うのが一番きれいというところで落ち着いています。
今回新しいスライサーを手に入れたのですが、これが革命的にすごかったのでご紹介します。

「ののじ」という横浜のブランドのキャベピィmaxといいます。
一軒よくある皮むき用のスライサーと同じように見えますが、これはキャベツの千切りに特化したスライサーです。

特徴は刃の部分。2mm間隔でギザギザがついていて先端部分がどんなつるつるした面も逃さずに食い込みます。
そしてその歯が2枚並んでいるので一度で2回分の量を一気にスライスします。髭剃りと同じ考え方ですね。
初めてキャベツに当てて引いたときには驚きました。刃の部分からまるで噴水のように千切りキャベツが噴き出してくるように見えます。
その量と勢いが想定外で、下に置いていたボウルからはみ出してしまうくらい。角度と向きを考えてこぼれないように注意。

歯の上で滑ったり空振りしたりせずほどよい抵抗感でスライスし続けるので、キャベツ1/4くらいが20秒くらいで終わってしまいます。
仕上がりもとんかつ屋さんの千切りと遜色ありません。ふわふわです。
使うキャベツは春キャベツのように隙間が多いのより、ある程度詰まっている方がやりやすいのはもちろんです。

今回はツナ、コーン、ラディッシュを加えてコールスローサラダに。
キャベピイmaxはamazonで1,200円です。お勧めできます。アフェリエイトじゃないのでリンクは張りません。
何か買ってすごくいいと思ってブログのネタにして、でもその後で全く使わなくなってしまわれっぱなしというものがうちにはけっこうあるんですが。これとかこれとか。
キャベピイmaxはそういう仲間には入らず、この先も一生使い続ける相棒になるはずです。俺にはわかる
コメント
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