有田芳生の『酔醒漫録』

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街場では議員を名指しで厳しい声が飛び交っている

2011-09-24 11:37:35 | 参議院

 9月23日(金)板橋区の成増から大山へ。ハッピーロードを歩き、「街の顔」の変化を実感。歩くたびに小さな変化が進行して行く。震災で歪んだというお茶屋さんが店を閉めて立て替えをしている。かつては回転寿司だった店は、いまでは週代わりの店舗になり「閉店セール」。吉田類さんの「酒場放浪記」で取り上げられ、私もたまたまそのとき飲んでいた「多奈べ」も10月末で閉店する。小選挙区と参院選時によく通った喫茶「でぃらん」で矢崎泰久さんの『あの人がいた』(街から舎)を読む。読売新聞記者からフリーランスになった本田靖春さんが矢崎さんに語った言葉が印象的だった。「何か気に食わないんだ、オレは何をやってんだろうって、近ごろどうもすっきりしない」。「あの頃は最高だったな」というのは、察回り(警察回り)の記者時代のことだという。私もまた「何か気に食わない」。「でぃらん」店主と雑談。「あの議員、何とかやめてもらえないですかねぇ」と新聞や週刊誌で何度も賭事などが報道された民主党参院議員を名指し。そういえば昨夜「はら田」で数年ぶりにお会いした鹿児島の福祉関係社長の藤井勝己さんからもある自民党参院議員について苦情を言われた。「さっきまで会合でいっしょだったんです」と呆れていた。挨拶でこんな趣旨を語ったそうだ。「次の選挙もよろしくお願いします。実は昨年も当選するとは思わなかった……」。次の選挙など現職である「いま」の仕事の延長だろう。どれほど国民のために働くか。その結果として次の期待もあるだろう。実はこのブログとは別に「国会漫録」なるものを書いていた。あきれ果てることどもを実名で記録していた。最近やめてしまったのは、あまりにもキリがないからだ。「人はその言うに任せよ」。私は私にしかできない課題を地道に進めていくだけだ。