８月１０日（水）「韓流グループ」で日本でも人気の「少女時代」が、８月６日に統一教会のイベントに参加していた。「清心ミュージックフェスティバル」は「天宙清平修練苑」で開催。この施設のHPを見れば、信者の修練会などが行われている一大拠点であることがわかる。この施設では信者向けの霊感商法ともいえる金集めも行われている。文鮮明教祖の妻である韓鶴子氏の母親を統一教会では「大母様」と呼ぶ。この「大母様」が金孝南という女性霊能者（１９７５年にソウルで行われた１８００組の合同結婚式参加者だと信者は証言）に憑依して現れた。信者たちは「１２７代前」の先祖を「解放」してもらう。一代解放してもらうごとにお金がかかるから多額な金が教会に集まる。信者たちの間では、日本で有名な芸能人夫婦の母（非信者）が孫を連れて修練会に出席したとの噂も数年前から内部でささやかれている。ではなぜ「少女時代」だったのか。関係者によれば「相当のギャラですから」と答えた。日本では霊感商法の統一教会イメージだが、韓国では「財団」として世間が認知しているから、警戒心も起こらないのだろう。
お疲れさまです。私たち昨年の参議院選挙当選組１３人のうち、呼びかけに賛同した１０人でこの勉強会を開くことになりました。ここには昨年の代表選挙で「小沢一郎」と書いた者も、「菅直人」と書いた者もいます。ではなぜ「政権交代でめざしたことは何だったのか」という勉強会なのか。それは私たちはいまこそ大局観を身につけなければならないと思ったからです。
終戦直後、のちに第４代名人となる将棋の升田幸三さんは「着眼大局 着手小局」と語りました。「着眼大局」つまり大局観を持って「着手小局」地道に駒を打っていく。これは将棋や囲碁の世界だけのものではありません。私たちもまた大局観を持ち、政治に生かしていかなくてはならない。そうした思いから勉強会を持つことになりました。
政権交代で約束したスローガンは思想の結晶です。目先の小さな利益にこだわって大きな利益を失うことは許されません。いまこそ大局観が必要な局面です。そこで政権交代の立役者であり、大局観を語るのにもっとも相応しい小沢一郎元代表に講演をお願いすることになりました。
小沢元代表は私たちの申し出を快くお引き受けくださいました。ここでみなさんとともに大きな拍手でお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。