献血

今朝、最寄駅に献血カーが停まっていて、呼び込みをしていた。
なんでも、全血液型が不足しているとか。

そうか、花粉症の季節は血液が足りなくなるんだ。
と、いつの日だったか新聞で見た記事を思い出す。
飲んでいる薬がダメなんだっけ？

よし！　卒乳したことだし久々に献血しようかなぁ。
なんて思ったのだけど。
私も抜歯直後で薬飲んでいるんだった。
それに、健康そのものの状態じゃないとダメそうだしねぇ。

なかなか難しいね。
妊娠していなくて、授乳もしていなくて、薬も飲んでいなくて、なんらかの治療もしていなくて、かつ、体調がすごくいいときを選ぶのって。

親知らず その11

前回親知らずを抜いたときは、抜歯直後に痛み止めを飲んだだけで、我慢できないほどの痛みというのは体験しなかった。
なので、今回も大丈夫かなぁと思って、薬を飲まないでみた。

それは間違いだった。

ボコちゃんの保育園にお迎えに行く頃、つまり麻酔が切れた頃、痛みはピークを迎える。
いてもたってもいられないくらい痛くて痛くてたまらない。
早く帰って薬を飲まねばぁ～。
というときにボコちゃんはお漏らしするし。

家に帰ると、馬君はまだ帰宅していない。
あれほど、今日は親知らずを抜くから早く帰ってきてくれってお願いしていたのに。
と思ってイライライライラしながら薬を飲んでいると、帰ってきてくれた。
よかった。これで寝られる。

薬を飲んで、ボコちゃんをほっぽり出して布団に入る。
隣の部屋で、プラレールの上を新幹線とボコが走っている。
歯に響く。文句は言えないのでそのまま静かに眠る。

そうやって2時間くらい休んだらだいぶ痛みはひいたみたい。
朝起きてもそんなに痛くないので、落ち着いたようだ。
やっと血も止まったみたいだし。
昨日、ガーゼを取るとドバドバと血が流れてきたので、一時はどうなることかと思った。

馬君が帰ってきてくれて本当によかった。
あの状態は一人では乗り切れなかったと思う。

親知らず　その10

卒業式

昨日は、ボコちゃんの保育園でも卒園式が行われたようだ。
ボコちゃんに、
私「卒園式、"ボコ"ちゃんも見たの？」
と聞いてみた。
ボコ「うん。なんかね、みんな、えんえん泣いてたのぉ。」
と言う。

そっかー。保育園児でも卒業のときは泣けるものなんだ。

私も何度か卒業式を経験してきたが、一度も泣いたことがなかったなぁ。
などと思い返してみる。
中森明菜と井上陽水が頭をよぎる。飾りじゃないのよ涙は、はっはー。

なぜ卒業式って泣けるんだろう。
皆が泣いているなかなぜ私は泣けないのだろう。
多分それは、周りが泣いていると自分の中がしらけちゃうからなんだと思う。
それとも、学校生活と友人を大切にしてこなかったから泣けないのだろうか？

サークルの卒団式のとき、ほたるちゃんが映写機を回してくれた。
プロジェクターでなくて昔ながらの映写機だよ。カラカラ～っていうやつ。
私たち卒団生の写真を1枚1枚写していくんだけど。

あれはめちゃくちゃ感動した。
あのときは目頭が熱くなったよ。
あー、もちっときちんとサークル活動をがんばればよかったなぁとも思った瞬間でもあった。
それなりに学校生活はがんばっていたんだけどねぇ。