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ボコちゃん発熱。
しんれん、ごめんなさい。
詳細はまた後ほど。
本当にごめんなさい。。。。。。。
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下戸

私は本物の下戸である。
誰がなんと言おうと立派な下戸だ。
どんなに自分をごまかしても下戸に変わりない。
ゲコゲコゲコ。

確か、日本人には本当の下戸、つまりアルコール分解酵素を持たない人間が1割ほどいるということを何かで読んだことがある。
アルコールが大好きでたくさん飲んでも大丈夫な人からは、きっと想像もつかないんだろうなぁ。

私の下戸は、多分母親譲りだと思う。
母も下戸。
母が以前、父が飲んだビールのコップをちょっと水でゆすいで、そのまままた水を入れて飲んだことがあった。
そしたら、ふらふらになって立っていられなくなっちゃった。
全身真っ赤っか。
それから、奈良漬を食べても酔うそうな。

よく周りから、「考えすぎだよ~」だの「大げさな」だの言われていたが、そんなもん身体が勝手にそうなるんだからしょうがない。
そんで、やっぱり母の血縁者もアルコールが全くダメな人ばかりだ。

そんな条件がそろっていたので、私も初めてアルコールを摂取したときから慎重に対処していた。
それでも20回はチャレンジしていると思うよ。
あのときは体調が悪かっただけかもしれない…って思い直してね。

今わかっていることは以下。

・最初のひとなめ(「ひとくち」ではない)で笑い声が陽気になる。
・次のひとなめで心臓がドキドキする。同時にすでに真っ赤っか。
・このあたりで、「あんたもう何杯飲んだの? ペース速いんじゃない?」とも言われたりする。
・普通に座っていれば普通に過ごせる。
・トイレにたつと、トイレにはたどり着けるが、便器に座ったまま立ち上がれない。
・トイレで少し休む。ちょっとすると友人が心配してトイレに迎えに来てくれる。
・「大丈夫、少し休めばなんとかなるから。」と言いつつ、ふらふらしながら席に戻る。
・このような状態で動くと目の前が真っ暗になる。いわゆる脳貧血の状態だ。
・席に戻って座っていれば普通の状態なので、もうひとなめしてみる。
・トイレにたつ。吐く。飲んだことを後悔する。
・さらにお腹も下る。やっぱり飲んだことを後悔する。
・この時点で、合宿の打ち上げだったら寝部屋行き。肩で息をしながら眠りにつく。
・この時点で、普通の飲み屋だったら先輩に送ってもらったという経験あり。

一度経験して申し訳なかったので、その後は合宿のような宿泊先での飲酒以外しないように気をつけている。
ただそのときは、結構勧められて飲んだのよねぇ。なんちゃんに。
もちろん、そのくらいでそんな状態になるとは思ってもいなかっただろうし、私もまだ大丈夫だと思っていた。
たまたま、きつめのスカートを着用していたのも災いしたか…。
送ってくださった先輩は三宅さん。あのときは申し訳ありませんでした。

そういえば、卒業旅行でドイツとオーストリアに行った。
一緒に行ったのはみずほとあおば。
結構贅沢なツアーで、ホテルも毎回素敵なところだった。
ツアーの人数もそれほど多くなく、みんな和気あいあい。
そして、毎食ごとに、皆、お茶のようにワインを飲んでいる。
私もある日のディナーで、レストランの入り口にある趣きのあるワインセラーを見て、ひょっとしたら自分にもワインくらい飲めるんじゃないか、という気分になった。
みずほとあおばも、その時は飲むって言っていたし。せっかくドイツに来ているんだし。しかし、やっぱりダメだった。飲んですぐに部屋に戻った。もちろん抱えられて。
あのときたどり着けなかったあのデザートが、今でも悔やまれる…。
「つばさって本当に飲めなかったんだねぇ。」
としみじみと言われたような記憶が…。

社会人になって1年目。
研修中に、アルコールのパッチテストをする時間があった。
それで引っかかると、「飲めない体質」と書いてあるカードを発行してもらって、配属先で無理矢理飲まされそうになったらそのカードを提示しろというものだ。
パッチテストの結果
「あーあなた飲めないでしょう。」
とはっきり言われた。
そのときもらったカードは今でもお財布の中に入っているが、幸い、仕事で無理矢理アルコールを勧められたことはない。

そういえば、注射するときに消毒したあとも、赤くなっていたしねぇ。
やっぱり下戸なんだと思う。

いいんだ。陽気なゲコを目指すから。

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