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親知らず その10

先ほど、右の親知らず2本を抜歯してきた。

今回も先生は楽しそうに抜歯していた。
嫌々やられるよりはいいんだけどさ。
左下は完全に横向きに生えていたのだけど、右下は歯肉は被っていてもまっすぐに生えている状態だった。

麻酔して、それが効くまで待つ。
その間、先生はレントゲン写真を見ながら、何やら右手を動かしている様子。
イメージトレーニングか?
楽しそうだ。

先生「さてやりましょう。肩の力を抜いて鼻で息をしてリラックスしてくださいねぇ。」
先生「前回みたいに、上はあっという間ですからね。」
先生「やっ!」
ぐきっ!!
先生「嫌ぁ~な音がしましたね。もう抜けましたよ。」
先生「今度は下ね。まず歯肉を切りますね。」
麻酔が効いているので切っている様子は全くわからない。
先生「さ、これで抜けるか?! チャレンジだ!」
先生「いよっ!」
ぐきっ、がりっ、ぐきぐきっ…
時々顎が引っ張られながら、嫌ぁ~な音が4、5回に分けて聞こえてくる。
先生「すばらしいぃ~。自分で言うなって…」
と、自分の抜歯技術にホレボレしていたようだ。

このようにして、30分かからずに抜けたようで。

前回は途中で麻酔を足したのだけど、今回は麻酔を足すこともなかったので、なんとなく抜いた感覚もあった。

前回のように順調でありますように。

そうそう、前回抜歯してから1ヶ月ちょっと経っているのだけど、いまだに抜いた後の穴がふさがらず、ご飯粒がよく入る。
平らになるまであと1ヶ月くらいはかかるんだそうだ。
食直後にうがいすると取れやすいんだって。

親知らず その9
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レンズ

マス夫さんがカメラ談義にのってきてくださったので、私ももういっちょ。

私が初めて買ったレンズは、トキナーの標準ズームである。
初めてレンズを買うのは、カメラを買う以上に迷った。
これもまた、いろいろな人のご意見を伺ったのだけど。

私の目的はほぼ1つに絞られる。
結婚式関連の写真を撮りたかったということ。
結婚式場、披露宴会場、二次会場は写真をきれいに撮るには暗い場所が多い。
暗いというよりは、雰囲気を大切にしていると言ったほうが適切か。
暗いからといって、ストロボバシバシでは雰囲気が壊れる。
味のある写真がなかなか撮れない。
コンパクトカメラでは限界を感じていたので、とにかく明るいレンズがほしかった。

最初はお勉強のためにも、標準レンズと言われる、50mmの単焦点レンズ開放F値1.4にしようかと思っていた。
明るいレンズという点ではクリアしているし、安いし、小さいし。
(開放F値が小さいほど明るいレンズ。)

でも、やっぱりいろいろな方々がズームは便利だよーと。
それに、数週間後には結婚式の予定が入っていたのだ。
結婚式では動ける場所が限られるからねぇ。
撮影者が動いてどうこうなるものでもないって部分がある。
やはりここはズームか。

明るいズームっていうのは、重くて大きいのよね。
ゆえに、必然的に重いカメラが必要となるわけだ。
一眼レフ入門機に位置づけられるキヤノンのEOSkissだってもちろん最初に検討しているのだ。
しかし、EOSkissそのものが軽いのでそんなでかいレンズを付けたらバランスが悪すぎる。
初心者がいきなりF5やF100の購入を検討した理由はここに尽きる。

それで、最初に決定したレンズがトキナーのズームレンズ、28mm~80mm開放F値固定2.8。
俗に、「トキナーニッパチ」ともいわれるみたい。
ビックカメラの店員さんの言葉が決め手だったかなぁ。
もちろん、ニコンの同様のレンズも検討したのだけど、そのビックカメラの店員さんの言葉
「このレンズは純正(ニコン)よりもオートフォーカスのスピードが劣っているだけで、あとはすべてにおいて勝っていますよ。それから、とにかく純正は重い!」
これに惹かれた。
AF(オートフォーカス)からMF(マニュアルフォーカス)にチェンジする操作性もなかなか斬新だったし。
買ったのはヨドバシカメラだったけどね。

後に、最初に検討した純正の50mmも購入し、50mmとF100のセットはお散歩カメラとして活躍している。
気合いの撮影、例えば結婚式関連や、子供の運動会のときなんかはトキナーのレンズが大活躍している。

あのときは清水の舞台から飛び降りた気持ちだったけど、買ってよかったなぁと心から思っている。
自分で買わなければ、こんなにカメラの勉強をしなかったかもしれない。
それまでは断片的な知識でしかなかったが、この時点で写真を撮る基本的な知識はほぼ一通り頭に入ったからねぇ。
カメラとレンズの価格が高いのも私にとっては非常に意味があった。
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