okonomi巻

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モアモア~

2006-10-25 | 食べ物&ランチ
浅草演芸ホールで寄席と牛鍋が目的で浅草に
演芸ホールなんて行ったのことないので興味深々!!

私が行く時間の番組表には

漫才 Wモアモア
落語 三笑亭 笑三
落語 春風亭 柳之助
曲芸 鏡味  正二郎

予定らしい・・・ふーん、
っていうか、誰も知らないんですけど…(苦笑)

Wモアモアって名前がとっても昭和チックなので
ちょっと気になる存在。
どんな漫才なんだろか。
絶対、笑点で漫才やってそう。

でも、朝から腰が痛くって、辛かったので
接骨院に寄ってから参加。
演芸ホールに着いた時には
見る時間が15分くらいしかなかった(涙)
ひそかにお目当てだったモアモアさんは
とっくに終わってたのでした 
ガーン 残念。。。
でも 落語の定番の扇子を使いながらおそばを
ズルズルってすする仕草が
生で見れたのは良かったけど
途中から見たので内容自体は
分からないまま終了。
その次は曲芸で傘にボールや急須などなど
いろいろのっけて回すってっていう
ベタな曲芸でしたが速度が速かったりと
かなりと高度な傘回しに感動。徐々に浅草に来た~!! 
って気持ちに 
一時だけ演芸を楽しんでみました。

なんとなく不完全燃焼のまま 
牛鍋のお店へ移動。
すき焼きではなく『牛鍋』の米久本店っていうお店。
高村光太郎の『智恵子抄』に「米久の晩餐 」って詩もあるらしい
創業百年を誇る老舗とのこと へぇ~、そうなんだ~。

お客さんが入るたび
人数分、太鼓(ドラ)をボン、ボンと
鳴らしてくれるらしくって
私たちの一団はかなり連打ぎみでした。
お座敷はこれまたレトロってます。
お祭りではないのにちょうちんが沢山飾ってあるし。
老舗なのになんかB級っぽい、昔の旅館のような。。。
大江戸温泉にありそうなお店
それがまたいいのかもね。

で、牛鍋ですが鍋が浅くて小さく
初めて見る鍋です。
これで4人分出来るの??って疑問だったけど
鍋が小さい分、火の通りも早くって問題なかったです。
鍋には細い白滝・葱・春菊・豆腐・そしてお肉。
いたってシンプル。
割り下を注いであっという間にグツグツに。いい匂い~。
まず、お肉・・・・食べちゃお。
ちゃんと霜降りってマス。柔らかい~。
B級なのかと思いきや、ちゃんと老舗といわれる味です。
結構、思ったより肉多めでガッツり食べれました。
オトク感あり
浅草を堪能したい時にぴったりのお店かも!!

味を堪能したら、モアモアさんを
見れなかった事を思いだしたっ!! 
見た人に感想聞いたら
なかなか 面白かった。。。とのこと。
ああ、悔しいデス。。。。
今度は一人とか少人数でじっくりと寄席を楽しんでみるのもいいなぁ。