今年も一年ありがとうございました。

２０１７年、大晦日。

今年も今日を残すだけとなりました。


今年は、なんと言っても、

千葉県税理士会松戸支部支部長

を仰せつかったということが私にとっての最大の出来事でした。

税理士試験勉強中から開業して間もないころには、

そんなこと考えたこともありませんでした。


いまだに「まさか自分が…」とか、「自分なんかが…」と思わないわけではありません。

しかし…。

就任してからは、こんな言い訳は言うまいと心に誓い、日々を過ごしてまいりました。

「支部の代表として恥じないように振舞おう」と言う気持ちを強く持つために、

私にできることは、「ひたすら一生懸命やる」ということだけでした。


就任当初、もしかしたら、今も…。

私が少々動き過ぎと思う方もいらっしゃるかと思います。

何のとりえもない私ですが、

「やると決めたら一生懸命やる！」

若いときから、これまでずっと、このことを信念でやってまいりました。

その信念をもとに、登録して間もない先生方に

「すべての責任は私が背負うので、一緒にやってもらいたい」

と、お願いをして役をやってもらい、背中で引っ張ることだけを意識してやってきました。

それが、時に「動き過ぎ」と見えた要因でしょう…。

「動き過ぎ」と言われたことへの葛藤がなかったわけではありませんでした。

しかし！

「動き過ぎ」と言われるくらいやれたこと…。

自己満足かもしれませんが…。

私が信念に基づいて行動できたということなのかもしれません。

その結果として、若手とベテランが協力しながらの

素晴らしい会務を行えたのではないかと思っています。

それもこれも、「皆の協力のおかげ」の一言に尽きます。



それから…。

自身の事務所の経営も、山あり谷ありでした。

６月に突然、昨年秋に入社した社員から退職の申し出があり、

その後、なかなか採用に至らなかったときがありました。

でも、きっとうちにふさわしい社員との縁があると信じた結果、

高い志をもった社員の入社が決まりました。

入社６年目の社員とのチームワークも抜群となり、ますます事務所は力強くなりました。

２０代の社員にとって、私の要求は時にハードかもしれません。

でも、現代社会を生き残るためには、

知識とサービスの向上の手を抜くわけにはいきません。

相手の立場に立って考えることが最も大切だと私は信じています。

お金をもらってアドバイスをすることの難しさ。

自身の知識と人間力がなければ、成しえないと思います。

来年のさらなる飛躍のための礎が今年は築けたように思っています。

スタッフにも、さらなる飛躍を期待したいと思っています。


こんなことのあった今年は

人との縁の大切さと素晴らしさ

を実感した一年となりました。


このブログの数少ない（？）読者の皆様。

今年一年、ご愛読いただきありがとうございました。

来年も「毎日更新」を目指して、日々を綴ろうと思っております。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


千葉県松戸市の税理士　新井俊介