おはようございます。
所長税理士の新井でございます。
職業差別と受け取れる発言がもとで静岡県知事が辞任を突然公表しました。
会見の様子は「何が悪い」とでも言いたげな逆切れ状態の印象でした。
有権者からの信任を得ての現職なわけでして、
その責任を果たそうという態度ではありませんでした。
政治といえば…。
自民党の裏金問題で、その処分がこの週末にも決まるようですが、
昨日も「相当もめている」との報道でした。
その最大の理由が、「所属している派閥によって、そして、人によって処分が違う」ことだそうです。
岸田総裁と引退を表明している二階氏は処分対象外だそうで…。
一般企業だったら…。
これだけの不祥事でトップが責任を取らないなんてことはあり得ないように思います。
岸田総理のメンタル、想像を絶する強さなのでしょう…。
それから、処分対象に裏金の金額が500万円以上というのも納得がいきません。
金額の大小が問題なのではありません。
この論理が通るのであれば、税務調査があった場合も金額次第でその対応が変わることとなってしまいます。
野党もこの問題、息を巻いて攻勢に出ようとしていますが…。
民主党政権時の時の総理の金銭問題にしらを切りとおしたことが思い出されます。
その当時、政権運営などに鋭く切り込んでいたのが世耕氏でした…。
自民党の能力の高さがやはり政権運営には必要なのかな…、と思ったものでしたが、
その世耕氏が裏金問題の急先鋒だったわけで、残念でなりません。
こうなると、もはや「政治不信」だけしかなくなります…。
離党勧告処分となる政治家さんたちは、どこか
「自分たちでなければ政治が機能しないだろう」と
たかをくくっているようにも見えます。
本当に機能しないのでしょうか???
日本、本当に大丈夫なのでしょうか???
若い新たなリーダー、政治家さんの登場を願うしかありません。
やれやれ…。
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