運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

仕事

2019年08月07日 08時52分52秒 | 日記

朝5時にITマンから 「meiji カップのギャラリーの数、凄い事になるよな。」と、メールが来た。

お互いに朝から元気だなと思いつつ、メールでなく直電して見た(笑)

ITマン「木曜日に行こうと思うのだが、今キャンセル待ち。やっぱりムリだよな。券ない?」
私「うちは金券ショップではありませんよ(笑) で!いつ帰るんだ?」

ITマン「日曜」
私「よくそんなに休めるな。いい会社じゃん。」

ITマン「実は3月で引退して、今は小さなパソコン教室、修理屋をやっているよ。」

タイミング、流れに乗る、年代別働き方は大事だなと、そんな話をしながら直電を終了。

アマゾンで散策していると、こちらの本が目に止まった。

会社員が消える 働き方の未来図 (文春新書)
大内 伸哉
文藝春秋

そしてこの本の記事がありましたので。

人事パーソン要チェック!新刊ホンネ書評-[162]『会社員が消える―働き方の未来図』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jinjour/bizskills/jinjour_74996


近年、副業解禁や解雇規制の緩和といった議論が進み、採用選考指針の廃止、高度プロフェッショナル制度の法制化などが進んでいます。また、近い将来AIが多くの業務を担うようになり、雇用が激減するのではないかとの見方もあります。本書は、こうした一連の流れの中、これからの雇用はどうなるのかを、労働法学者である著者が予測し、さらに現状の課題を指摘したものです。

 第1章では、技術革新はビジネスモデルを変えるとともに、仕事も変えるとしています。会社員の「棚卸し」が始まり、定型作業はAIに代替され、人間に残された仕事は創造的で独創的なものとなり、そうしたスキルを持つプロ人材と機械の協働の時代になると。その結果、多くの雇用を抱える大企業は生まれにくくなり、企業中心の社会から、プロ人材がネットワークでつながる個人中心の社会になると予測しています。

 第2章では、そうした中、これまでの働き方の常識は通用しなくなり、日本型雇用システムも変わらざるを得ないだろうとし、そもそも日本型雇用システムとは何かを振り返り、正社員の雇用はなぜ守られてきたのかを説明しています。さらに、プロ人材になるとはどういうことかを考察し、雇用は自分で守らなければならなくなり、個人に求められるのは、自分の能力を発揮できる転職先を見つける力であるとしています。

 第3章では、働き方の未来を予測しています。テレワークのメリットは大きいが、なかなか普及しない背景には法制度の壁があることを指摘しています。また、テクノロジーで従業員の健康状況を把握する"健康テック"や、人事にAIを導入する"HRテック"のメリット、デメリットについて考察し、先端技術を活用してフリーで働くのが理想的な働き方になるためには何が必要か、問いを投げ掛けています。
(以下略)

 第4章では、会社員と個人自営業者の間には、現状ではさまざまな格差があり、企業に帰属しない働き方をサポートするための新たなセーフティネットが求められるとし、自助を支える公助や共助としてどのようなものが考えられるかを考察・提案しています。

 第5章では、人生100年時代に必要なスキルとは何か、副業という視点からの適職探しを勧めるとともに、学ぶとはどういうことか、創造性とは何かを考察しています。この章は、主として若い読者向けに書かれたものと言えるのではないかと思います。

 「AIが雇用を奪う」的な内容の本はこれまでも多く刊行されており、何冊か読みましたが、いずれも単にトレンドウォッチング的で、週刊誌やビジネス誌の記事をまとめ読みしたような印象でした。その点、本書は、労働法学者として視点が一本の軸としてあった上で、新しい働き方が広がるには何が課題か、何をしなければならないかを、自助・公助・共助のそれぞれの観点から分析・提案しており、これからの個人と企業の関係の在り方を探っていく上でも示唆に富むものでした。


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