内容紹介の中で「人生を楽しむための方法、その最高峰にあるのが「喜ばれる存在」になること」と書かれてますが、本当にそうだなと。
正しいものの見方、豊かな心がないと、研修医まで行って欲という落とし穴に落ちたり、大きな会社の御曹司に生まれながらギャンブルに頼って落ちたり、大震災に遭いながらも強い意思で復活したり、原発事故では知識の限界、携わった人の心の根が見れたりと、本当に心の動き一つで結果が吉にも凶にもなるんだなと。
欲や自我に負けて落とし穴に落ちない様に、人生を楽しめる様にこちらの本はいかがでしょう。
内容(「BOOK」データベースより)
人生は、自分が作っているのではない。神、仏、友人、家族によって作られている。不機嫌も笑顔も伝染する。「望み」や「誓い」は、自己否定からきている。
「なぜ?」と質問するのは、今が「気に入らない」と言っていること。
世の中を暗い暗いと嘆くより、自ら光って、その闇を照らせ。人を責めるのではなく、自分がどう生きるかが大事。
人生を楽しむための方法、その最高峰にあるのが「喜ばれる存在」になること…。楽に生きるための、そしてすべてを味方にするための知恵にあふれた1冊です。
著者について
小林 正観(こばやし せいかん) 1948年東京生まれ。中央大学法学部卒業。心学研究家、心理学博士、教育学博士、社会学博士。
学生時代より約40年にわたり、人間の潜在能力や超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。また全国から寄せられる講演依頼は、年間300回を超える。
独自の「生き方論」や「ものの見方」は、著名人の中にもファンが多く、また「人生が楽になった」「人生が変わった」という人の数は、数えきれないほどにのぼる。
おもな著書に『豊かな心で豊かな暮らし』(小社)、『淡々と生きる』(風雲舎)、『もうひとつの幸せ論』(ダイヤモンド社)、『ごえんの法則』(大和書房)、『啼かなくていいホトトギス』(中経出版)、『脱力のすすめ』(イースト・プレス)、『心に響いた珠玉のことば』(ベストセラーズ)など多数ある。
目次
第1章 敵が無いのが「無敵」
第2章 味方が増える生き方
第3章 「思い」を捨てると無敵になる
第4章 頼まれごとの人生
第5章 喜ばれるために生まれてきた
エピローグ 玄奘三蔵の生き方から学ぶ