日経平均、大幅値上がり ８８００円台を回復(朝日新聞) - goo ニュース
７日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅に値上がりしている。午後１時時点では、前日終値に比べて１７９円０４銭高い８８５９円６１銭。一時は１９０円近く上昇した場面もあった。取引時間中に８８００円台を回復したのは３営業日ぶり。欧州中央銀行（ＥＣＢ）が南欧諸国の国債買い取り策を決定したことで、欧米市場で大幅高となった流れを引き継いだ。
東京証券取引所第１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は、同１３．９７ポイント高い７３２．９７。日経平均の午前の終値は同１５１円９８銭（１．７５％）高い８８３２円５５銭。ＴＯＰＩＸは同１１．１９ポイント（１．５６％）高い７３０．１９。出来高は９億１千万株。
米国の経済指標の改善や、外国為替市場で円安傾向になっていることも好感。ほぼすべての業種で値上がりする展開となっており、特に輸出関連株の値上がりが目立つ。上海や韓国などアジア市場も軒並み上昇している。