国産ニシンが復活=にぎりずしも登場(時事通信) - goo ニュース
資源の悪化から近年、「幻の魚」と呼ばれるほど水揚げが落ち込んでいた北海道産ニシンが今年は豊漁だ。国産ならではの鮮度の高い魚が豊富に出回り、すしや刺し身を提供する小売店も増え始めている。
資源の悪化から近年、「幻の魚」と呼ばれるほど水揚げが落ち込んでいた北海道産ニシンが今年は豊漁だ。国産ならではの鮮度の高い魚が豊富に出回り、すしや刺し身を提供する小売店も増え始めている。
春告げ魚として知られるニシンは、昭和初期の1935年ごろまで、年間水揚げ量が30万トン以上と「浜を埋め尽くすほど」(漁業関係者)大量に漁獲されていた。しかし、55年(昭和30年)ごろから漁獲が激減。年に数百トン程度の極端な不漁が続いていた。
今年はシーズン(1-5月)入り直後から石狩湾周辺の刺し網漁が好調に推移。道内の漁獲量は2月中旬で早くも1100トンを超え、不漁期に入った55年以降で最多となるのはほぼ確実だ。北海道立中央水産試験場(余市町)によると、「漁獲制限や稚魚の放流などの効果で2004年ごろから資源が回復してきた」という。 今が旬!3月の北海道には流氷に閉じ込められた海の幸が一杯。
北海シマエビ、ボタンエビ 、タラバガニ、毛ガニ、ウニ、ホタテ 、タコ、シジミ、キンキ、ナメタガレイ…数日前に春を告げる魚ニシンを頂きましたが、プリッとして美味しかった。