情報 作者:Stephenie Meyer ジャンル:恋愛 種類:ペーパーバック ヤングアダルト YL:6.8 ページ数:498ページ 語数:115362語 おすすめ度: Little, Brown Books for Young Readers このアイテムの詳細を見る |
母親の再婚を機に、父親の住む田舎町Forksに引っ越してきたIsabella Swan(Bella)17歳。その地元の高校で不思議な美少年Edward Cullenに出会う。Edwardのことが気になって仕方がないBellaだが、なぜかEdwardはBellaと会話を交わす前からBellaを避け、嫌っている様子。
しばらく学校に姿を現さなくなったEdward。しかし戻ってきたと思ったらどういうわけか、人が変ったようにBellaに声をかけてきたのだ。
そして翌日、Bellaは車にひかれそうになったところを、間一髪Edwardに助けられる。しかも、かなり遠くから一瞬で現れ、手で車を止めたことに不審を抱くBella・・・。
しばらくして、ビーチで出会ったキラユーテ族のJacobという少年が教えてくれたのは彼ら一族に伝わるVampireとCullen家に関する伝説だった。
感想
原作ファンが熱狂的だというのもなんだかわかるような気がします。とりわけ女子を虜にする何かがあります。
Bellaは17歳ですがキャピキャピした感じではないです。運動音痴でトラブルを引き寄せる磁石みたいなところがあります。人間としては平凡ですが・・・というところは重要ポイント?Edwardは複雑で繊細で憂いがあって言うことが時折生意気な気がしました。まあ、17歳だと思えば生意気だけど・・・しょうがないかな。Vampireとかは、なじみがなくても気にせず読める気がしました。
前半はそれほど動きもなく、じれったさを楽しむ時間のようです。中盤、BellaとEdwardの距離がぐんと縮まりますが、終始緊張感が漂っているように思いました。やっぱり命がけの恋だから?二人とも何かを抑え込んでいるせいか、う~ん、なんだか悩ましい雰囲気。Edwardにとってもこの世で一番大切な人が、本来であれば自分の垂涎の食べ物であるというのだから、そりゃぁ拷問です。その苦しさからか、かなり矛盾した言動が目立つし、喜怒哀楽が激しくなったりするところがあります。そういう苦悩がEdwardの甘い言葉よりも私的にはツボでしたね。
2回も読んだけど、あー難しい文章はそれほど込み入ってはいないと思うのですが、語彙力不足を痛感しました。でも日本語で読むと会話が甘すぎて恥ずかしいので、英語で読むことをお勧めします。読み終わった後、映画も見たのですが、流れはだいたい原作通り。映画のほうがすんなり納得できる部分がありました。わかりやすい。
こういうのは好き嫌いありそうですね~。そう思って私もあまり人には勧めてませんが、一人で盛り上がってます(笑)ファンタジー慣れしてるせいか、それほど現実離れしているとは思えなくなっているところが怖いです。(^_^;)
私、こういうのダメなんですよ~~~。
かなりベタに現実的なのが好きみたいで。。。
ともあれ、2回目の読了、おめでとうございます!
このシリーズもずっと気になっていたのです。向こうではベストセラーですよね。
甘い言葉は、やはり英語の方がするっといけますか。
でも難しそう。。。もうちょっと体力がついてからにしようと思います。