犯罪被害者支援委員会第２部会会議→原発賠償請求訴訟弁護団会議→組織罰を考える勉強会幹事会

　　昨日は，朝から，「犯罪被害者支援委員会」第２部会会議＠大阪弁護士会館に出て，来週月曜から始まる「選択型実務修習」の打ち合わせを行い，お昼を挟んで，みっちり４時間，福島第１原発事故損害賠償請求訴訟弁護団４班地震津波部会会議＠某法律事務所で，今日裁判所に提出予定の準備書面の読み合わせを行い，さらに，「組織罰を考える勉強会」幹事会会議＠関西大学ミューズキャンパスで，勉強会の喫緊の課題を議論しました。そのあと，会のメンバーと中華料理を食べて，家に戻ったら，１０時を過ぎていました。
　でも，疲れたという感じはありません。私が興味のあることをやっているからでしょう。

大阪府八尾市中学校組み体操６名重軽傷事件～これも犯罪です

　日本テレビによると，大阪府八尾市の中学校で行われた体育祭で，組み体操のピラミッドが崩れ，生徒６人が重軽傷を負っていたことがわかったそうです。
　八尾市教育委員会などによると，９月２７日（日），市立中学校で行われた体育祭の組み体操で，男子生徒１５７人が参加した１０段のピラミッドが崩れた。この事故で１年生の男子生徒が右腕を骨折する重傷のほか、５人が打撲するなどの軽傷だそうです。
　この組み体操（組み立て体操），各地で事故が起きて，やめるべきだと意見も出ていたにも関わらず，強行して，今回の事故が起きたのです。
　これは，もう明らかに，不運な出来事でなく，組み体操を企画実行した人間の過失（「未必の故意」もあり得ますが。）による傷害罪です。
　組み体操でしか得られない教育効果などないのですから，組み体操は，即刻，やめるべきです。