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生き生きしすぎてる・・・日常

ムシパラ(二十八星てんとう虫)

2010年07月06日 22時32分47秒 | あんすろーじの生き物たち
おばんでございますう~~~

昨日に引き続き今日もムシパラ(虫のパラダイス)話題です。


虫嫌いの方はここで止めて下さいね。

結構衝撃的なのよ~~~







数日前にジャガイモ畑に大発生したテントウムシダマシ。


実はちゃんとした名前は「二十八星天道虫」と言うそうです。

テントウムシは様々な星の数が有りますが
これは本当に28個有りました。





可愛いでしょう、見える所だけ数えても・・・23個数えられます。

後ろ側の見えない所にもびっしりありますからやっぱり28個あるんですね~


このテントウムシ君は食性がジャガイモや茄子キュウリトマト等

人が食べたいものと同じなのですそれで害虫扱いなんですね。

他のテントウムシの食性は、野菜の汁を吸うアブラムシや野菜の病気の菌を
食べてくれたりして、人にとってはとっても嬉しい食性なのです。

ちなみに我が畑の絹サヤエンドウ豆に付いたアブラムシを狙って
沢山の七星や二星・星ナシてんとう虫君が沢山やって来ています。

てんとう虫は動きが早くって携帯などでは写せません(残念)



が・・・・

この二十八星テントウムシの問題点は・・・

食性もさることながら、その繁殖力の多さなんだと思います。



ジャガイモの葉の裏に黄色い卵が数十個産み付けられます。

そして黒い幼虫が脱皮を繰り返しながら鮮やかな黄色に変わって行きます。




真中のイガイガ幼虫が最終齢の幼虫です。
蛹になる前の様子で動きが悪いです。

他の幼虫時代は盛んに動いてさざ波様に葉脈だけ残して食べ尽くすのですが、

蛹に成る時は動きもほとんどなく、なるべく見えない様に葉裏に隠れています。

自分達で食べ尽くして綺麗な葉っぱは無く成ってるので、
幼虫からさなぎに脱皮の時は、沢山集まってしまうんですね~





皆で暑苦しい幼虫の皮を脱いでいますよ。

イガイガが一か所にまとまって居ますね。

蛹になったまま何日過ごすのでしょうか?

やがて蛹から脱皮してテントウムシになるのでしょう。



こちらは綺麗な蛹の殻です。


そのまんま残るんですね。



黄色い柔らかい甲を持ったテントウムシが側にいました。

しかし背中に星は一つも有りませんでした。

これが成虫なのかどうかは解りません。

来年度の研究課題にしたいと思います(小学生の理科の宿題君です、笑)。

さてあんすろーじのジャガイモ畑の彼らは、今蛹の状態ですから動きがあまりありません。

捕殺するなら今です。

全部孵ってしまったら、今度はは茄子やキュウリが全部食害に合ってしまいます。

一匹づつ手で潰すのですが手袋は黄色くなりべたべたします(結構粘度が高いです)。

彼らの死活問題と私達の死活問題とがぶつかり合う今日この頃でありました。






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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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密度 (かえる)
2010-07-07 02:00:57
密度高いですねえ・・・ギッシリ

サナギの時もイガイガのない部分に 点々が
脱皮途中から 点々が出てくるんでしょうかねー

UPにして 成虫の星の数数えてみました
見えてるとこだけで23個 私も確認★

二つなのか一つなのか くっついてるとこもありあますね

そうだっ
数えてる場合ではない。。。今がチャンス
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数が勝負 (あみ)
2010-07-07 07:48:49
そうですね、数えてる場合じゃないです。

涼しい朝のうちに仕事に行きましょう。

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