農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

余震

2011年04月09日 21時01分47秒 | 東日本大震災
やっと電気が通じましたよ~

おばんでございます~~

7日夜中の余震

揺れましたね…

パジャマ姿で二人で外に飛び出ました。

目の前で電気が消えて行くのはため息以外有りませんでした。

一人暮らしの従妹は入浴中だったそうで
トレーナーとパンツだけはいて飛び出たそうです。

おかげでシッカリ風邪を引いていましたよ。


停電に断水・・・

地割れしている所はさらに大きく口を開いていました。

昨日一日がかりで山砂を入れました。

東北電力さんが頑張ってくれて思ったより早く電気が通じました。
(市内はまだ停電のままの所が有ります。)


我が家は前回に食器など割れやすい物は大方割れたので

今回はⅠ枚も割れませんでした(喜んで良いのかな~?)。



皆さんのお宅では今回の方が被害が大きかったようです。

古い建物はかなり壊れています。





写真のアパートは廊下が落ちてしまい避難が大変だったそうです。

ガス漏れも有って近所の住民はパニックになったそうです。


知り合いの老夫婦は住宅のドアと言うドアが壊れてしまい危険の為避難です。





しかし避難先も停電に断水の為、

利用者さんは全員のベットが廊下に出されていました。

ナースコールも利用できず、発電機での照明と数台の暖房機の中での

お世話される職員の方々も大変な事だなーと感じました。




道路は亀裂が入りいよいよ陥没し、

ブロック塀は倒れ、撤去もままならず

新しい住宅でも壁や屋根が壊れ、

やっと開店まで漕ぎつけたお店は又棚の荷が崩れ、

図書館の本も又バラバラになり、

上下水道…やっと修理が終った所も又壊れ、

なんとなく皆の元気が有りません。

本震で傷んでいた建物はさらに痛んでいます。

あちらこちらでブルーシートが風にたなびいています。

町が痛んでいる、そんな風に感じる景色でした。


通りすがりのお宅では、業者さんに

「そんな事言わずに何とか直して下さいよ…
水浸しなのよ…」

悲鳴に似た声が聞こえてきました。




季節はやっと春を迎え何とも言えない梅の匂いが漂って来ます。



季節は確実に春がやって来ています・・・

避難してしまった家族に愛でて貰えず
何とも悲しいうつろいの梅の花でした。




すみません、少しばかり疲れていてコメントお返事かけていません。

メールも頂いておりましたが、少しずつお返事書きますね。